私は43歳です。
自然妊娠。
こどもを持たずに人生を終えるのだろうと思っていました。
なので、
妊娠がわかったときは、
以前のブログにも書きましたが、
戸惑いと喜びと複雑な気持ちでした。
そんな気持ちもあり、
年齢的なこともあり、
安定期に入ってからも、
妊娠のことはすぐにはお知らせしませんでした。
そんな時期だったと思います。
区議会議員の方も参加される打ち上げがありました。
(私は呑んでませんよー。)
打ち上げなので、
ミュージシャンも複数参加してます。
区議会議員の方の中に、
「僕はクリエイティブな仕事をする方を応援します。気持ちがわかります。」
と冒頭挨拶をされた方がいらしたんです。
で、
私達ミュージシャンが座るテーブルにやって来ました。
もちろん私の旦那さんも同席してます。
軽く自己紹介がてら、
少しお話をしていて、
「新婚さんなんだ!。で君いくつ?。」
と、
突然に年齢を聞かれました。
えっ!。
女性に年齢とか初対面で聞きます?!。
日頃、一緒にお仕事したり周りにいる方はズバリ年齢など聞きません。
(人前に出る仕事なので年齢公表してない女性の方は多いです。)
まぁ、でも怒ったりしても場の雰囲気もあるので答えます。
「42歳です。」
(その時はまだ誕生日きてませんでした。)
「へーーー。じゃあ、子どもは急いだほうがいいな。
うちもなかなか出来なくて俺は検査したよ。
一般的に女の人が原因と思われるのこと多いけど、
男が原因のこともあるんだよね。
(旦那さんに向かって)君も早く検査したほうがいいよ。
早くしないとね。出来なくなっちゃうよ。
急いだほうがいい。」
もっと色々言ってましたが。。
(そんな話するために我々のテーブルに来たのか??。っていうより、私はもう妊娠している。。)
親切心でおっしゃったことかもしれませんが、
私達が子どもが欲しいともなんとも、
こちらは伝えていません。
もし私達がすでに不妊治療をしていて、
苦労している夫婦だったらと思うと、
急に子どもの話とかデリカシー無さすぎ。
私は話すことはないなと思い、
ひとまずお手洗いに立ちました。
帰ってきてからも、
その方は喋り倒していて、
クリエイティブな仕事をしてる人の気持ちがわかるというのは、
ご家族がCM業界で働いていたそうです。
(・ェ・)。
他には、
奥さんが劇団員だったそうですが、
「私と結婚したいなら劇団員を辞めて普通に働いてください。」
と言って奥様は劇団を辞めた。
という話をしていました。
(・ェ・)。
劇団員がんばれ!。
ではないんだ。。。
私達と真逆の考えの持ち主なのでは??。
なんとなく、
そのテーブルの雰囲気は、
あれぇ。みたいな感じに。
「そろそろお開きですかね。」
と、
言っていた人もいましたね。。
どうやって、
その方とお話切り上げたのか覚えてないですが。。
お酒が入っていたとは思いますが、
ミュージシャンのテーブルに来て、
真逆の考えで「理解してるよ。」面。
他者の反応に気づかず話を続ける。。
この方はなぜ区議会議員なのだろうか。
何を信条に、
何のお仕事に力を入れてらっしゃる方なのか、
全く解りませんでした。
何のためにこの方はいらしたのか。。
思い出すと今でもモヤモヤします。
的が外れてらっしゃる方。
妊娠とかのお話には、
敏感になっていただきたいと思いました。
私は既に妊娠してましたし、
妊娠していなかったとしても、
特に考えてないので。と言えたと思いますが、
いつか誰かを傷付けてしまうと思います。
景気が悪くなると、
音楽や芸術には行政のみならず、
一般の方もお金を使わなくなり、
あまり大切にされなくなるのは、
経験から知っています。
衣食住のほうが大切に扱われるのは当然です。
こんな時代でも、
音楽を辞めないミュージシャンと、
音楽で地域を盛り上げようとイベントを企画してくださった、
区民の方々を前に、
何をおっしゃっているのだろう。。
今回は、
行政ではなく、
個人の方に疑念を抱いただけです。
クリエイティブな仕事の話のところで、
私が「あれ?。」と感じたこと。
ご自身の経験から、
(きっと親切心で)不妊治療の話をされたこと。
引っ掛かるのは、
この方が区議会議員ということです。
視野を広げて欲しいと感じました。