そんなこんなで、
喜び勇んで地元の産婦人科へ。
予約なしで行ったので、
待ちましたが、
教育評論家の尾木ママみたいな優しい先生に、
「おめでとうございますっ。ご妊娠されてますねっ。」
と言われました。
この時で妊娠5週6日。
まだ心音はなく、
楕円形のエコー写真を渡されました。
で、
その後のお会計の時に、
受付の女性から、
「大野さん。
分娩される病院はお決まりですか?。
里帰り出産ですよね?。
紹介状書きますので、
早めに言ってください。」
驚きました。
そういうものなのかもしれないですが、
初めてですし、
まだ親にも言ってません。
私「家は里帰りとか無理なので、
色々相談しないと。。
こちらでは産めないのですか?。」
受付「産めないということはないですが、
早く決めてください。
里帰りが普通ですよ。 」
私「でも、私の場合は無理だと思います。」
受付「早く決めてください。」
私「。。。」
笑顔ですし優しい話し方なのですが、
里帰り押しのすごい勢い。
多少の困惑を感じました。
この方にしてみたら、
私はたくさんいる患者の中の一人なので、
一見、感じ良く、
事務的にやればいいとお思いなのかもしれませんが、
私にしてみたら初めての事です。
実家には頼れない人もいることを、
知ってほしいです。
実家に頼れないというところから、
今後の私たちのこと、
産まれてくる子どものこと、
不安感に引きずられ、
音楽のことも、
どうやっていくのか、
不安になりました。