今日は新宿Jに久々に行ってきました。

宮崎勝央兄さんのライヴでした。


飛び入って2曲歌わせていただきました。
more than you knowの歌詞がぶっ飛んでしまって、
めっちゃ焦りました。
よく歌うのによく忘れる1曲です。


元インストの私としては、
勝央兄さんのアドリブをもっと聞きたかったです。


今日、感じたことは、
演奏する人間として、
自分が何物か表現しなくちゃ。
ってことです。


音楽は受け手のものです。
いや、音楽に限らず何でもそうなんだろうけど、
一度、発してしまったものは、
その瞬間に私の手からはなれていきます。


そこで、どう感じてもらってもいいんです。

ただ、発する側の者として忘れてはいけないと思います。


いつからか、
日本ではジャズはオシャレなBGM。
という立場が確立されてると思います。


でも、
ライブハウスに来ていただいてる皆さんにとってはBGMではないですから。


恥ずかしいけど、
トランペッターになりたかった頃は、
ボーカルなんてバカだと思ってました。
テーマしかとらないのかぁ。
なんて思ってたんですね。

いろいろあって、
歌うようになって、
今の私には歌詞って武器の一つ。

なのに、忘れるなんてー。


英語だから、
みんなわかんないってのはあるかもだけど、
片手の武器を自ら落としてしまったわけです。


英語だから、
わからないからいい。
のは日本だけ。

英語だから非日常的で、
BGMになりやすい。


のか?????。



こんなこと、
あと軽く20年は悩むんだろーな。