【第2153回】 韓国で利用できない「Google マップ」 | 今どきの通信事情

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“ITにも強い電話屋”のITコーディネータ 石澤 が、中小零細企業のオーナーさんや総務部さん、情報システム室さんなど、通信機器の導入や通信環境の構築に携わっている皆さんに役立つ(知っておいて損はない)電話やIT関係の情報を発信していきます。

こんばんは。石澤です。

民泊仲介世界最大手の米エアビーアンドビーを利用した訪日客
の数が2016年1~10月の累計で300万人を超えたことが明らかに
なったそうです。11/16の日経新聞に出ていました。

10月末での訪日外国人観光客の数は2000万人を超えています
ので、その1割前後が同社のサービスを使ったとみられます。

民泊を巡る法整備が難航する中、訪日客の利用が先行している
ことが浮き彫りになったと記事ではまとめています。

ちなみに、日本に来たエアビーアンドビーの宿泊者の国・地域の
トップ10は以下のとおりです。

 1 韓国

 2 中国

 3 米国

 4 香港

 5 台湾

 6 オーストラリア

 7 シンガポール

 8 タイ

 9 マレーシア

10 フランス


それでは今日のお話です。引き続き、海外旅行に関係する話題
です。

米グーグルがインターネットの地図「Google マップ」のサービス
向上のため、韓国政府に申請していた詳細な地図データの提供が
11/18、不許可になったそうです。朝日新聞デジタルに出ていました。

軍事施設の位置などがわかると安全保障に影響を与えかねない
との理由ですが、韓国では「Google マップ」の道案内機能などが
使えず、観光客らは引き続き不便を強いられそうだとしています。

困ったものですね。

北朝鮮と向き合う韓国政府は、詳細な地図データの海外への
持ち出しは政府が許可した場合を除き、法律で原則的に禁じて
います。

これはある意味、仕方がないでしょうね。

韓国ではすでにIT大手「ネイバー」などが、詳細な地図データを
もとに道案内などのサービスを提供しているそうですが、これら
の地図は軍事施設などがわからないよう処理されているといい、
サーバーも韓国内にあるので問題にはなっていないそうです。

処理はともかく、物理的に韓国内にあることにどれだけ意味が
あるのかよく分かりませんが、日本も似たようなものですね。

一方、グーグルはサーバーが米国など15ヶ所にあることから、
6月に地図データの海外搬出を韓国政府に申請しましたが、8月
に開かれた関係省庁の会議では安保上の問題などから議論が
紛糾し、この時点では結論が出なかったそうです。

これに対し、グーグルは申請しているのは韓国のIT企業が使って
いる地図データであり、安全保障上の問題はないと反論。韓国内
でも、観光客の不便を解消できることや、グーグルマップを使った
新たな技術開発の可能性に期待する声もありましたが、認められ
なかったということです。

スマホ販売台数世界一のサムスン電子がある国で、「Google
マップ」が使えないというのは驚きですね。意外です。


それでは今回はこの辺で。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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