こんにちは。奥田です。

ブログ記事を増やすぞ週間実践中です。

本日は昨日の続き、2011年前半の奥田の足跡を思い出してみます。
2010年末、動物の分野でやっていくことを決めた奥田は、その後どうなったのか!!


2011年前半
岐阜県動物共生センター設立実行委員会の発足
ソーシャルビジネストライアル・東海若手起業塾への参加



自分のやるべきことは何か?その問いに対して『動物の分野で貢献すること、殺処分問題の解決に献身すること』を心に決めた奥田は、行動に出ます。
⇒こちらの記事も参照です。http://ameblo.jp/it-ai/day-20110113.html

これまで、動物関係でつながってきた、NPO代表者、支援者、臨床心理士などの専門家、議員などと連絡を取り合い『岐阜県動物愛護センター設立構想』を提唱します。
これは、岐阜県の動物に関わる各関係団体をつなぎつつ、どこかからお金を引っ張ってきて、官民連携で動物愛護センターを立てましょうよ!っていう提案です。

なぜ、そんな提案が出来たかというと、ここで再び支援者F氏の登場です。
実は、F氏にはお金こそもらえなかったものの、F氏の土地の提供の話は残っていたのです。そこでまずF氏に連絡をとり、以前のことは以前のこととして、また始めましょうともちかけました。そして、F氏より快諾を得たのです。
土地があるなら、後はお金ということで、お金だけだったらどうにかできるだろということで、この提案をつくり、関係各位に聞いてもらいました。

そして、4月9日、NPO代表者、支援者、臨床心理士などの専門家、市議会議員など第1回目の岐阜県動物共生センター設立実行委員会(当時は:動物愛護啓発センター設立実行委員会)を開催にこぎつけることが出来ました!!
しかし、残念ながら、その場にF氏の姿はありませんでした。途中で土地の話も含めて、話がなくなっていたのです。

なので、この時点では土地もお金もない状態でした。あるのは人のつながりだけということです。
しかし、ここで別の支援者が、県内某所のキャンプ場の近くに無償で借りられる土地があるという情報を持ってきてくれました。そして同時にその場所に簡単な建物(シェルター的なもの)を建て、無償で貸していただけるということを提案してもらったのです!

新たな設立の大きな追い風を得、これを事業化していくために、奥田は考えました。
起業支援を受けなければ、これは事業として成り立たないと。
もともと、事業として、仕事として、この分野を牽引していくことこそ、最善の策であると考えていたので、はじめからボランティア的にやることは考えておらず、事業として成り立たせるためには、起業支援や指導者が必ず必要と思い、無謀ながら3つの起業支援プログラムに申請しました。

⇒http://ameblo.jp/it-ai/archive1-201105.html

そして、おかげさまで、
東海若手起業塾第4期特別研究員
⇒http://ameblo.jp/it-ai/day-20110614.html
ソーシャルビジネストライアル第2期優秀賞
⇒http://ameblo.jp/it-ai/day-20110620.html
に選ばれることが出来ました!!

このときのプランは、シェルターを中心としたビジネスモデルでした。かなり収益性の低いモデルで提案したにも関わらず、既に動き始めていることや、獣医師としてこの問題に取り組んでいることが評価され、選ばれることが出来たと審査員の先生方から教えていただきました。
東海若手起業塾審査員 IIHOE川北先生のブログ⇒http://blog.canpan.info/dede/archive/503


さぁ、ついに組織もつくり、起業支援プログラムへの参加も決まった奥田は、これからどこに向かうのか。

続く!!