こんにちはー。
で、結局、今なにやってんの?
って展開だった前回のブログ。
読みました?
わりといいことかいてますよ。
さなぎの奥田と呼んでください。
たみーです。
あ、気付いたんですけど、ブログの質って、書きたいときでないと良いものかけないと思うんです。
だから、これからは書きたい気持ちがたまってきたら書きます(笑)
無理はしなーい。
これまで優等生ぶろうとしてきたんですよね。
でも、実際、無理した自分じゃ魅力ないと思いますし、結構いい加減な性格ですし、何か、万人受けはしないと思いますけど、無理せず、気軽にやっていきたいと思います。
で、実は、今やってるのは、7月5日締め切りのソーシャルベンチャートライアルへの応募資料を作っています。
これは、いわゆる社会起業家(ググってくださいね)を育てる、ビジネスプランコンテストなんですね。
社会問題を解決するようなビジネスプランを提出して、入選すると、企業支援ネットってとこが、理念とか、戦略とか、戦術とかでサポートしてくれるんですね。
その応募資料の冒頭、このプランを考えたきっかけ、そしてどんな社会を創りたいかを書作文があるんですけど、公開したいと思いました。
なぜなら、自分のわりと正直な気持ちが書かれているからです。
読んでみてください。
私は学生時代、犬猫の殺処分問題の解決を目標とする学生団体ドリームボックスを創設・活動してきました。多くの仲間に恵まれ、今では後輩達が活動を継続しています。幸せな活動が出来たと感じています。
そして、活動の中で本当に多くの出会いに恵まれ、現在も殺処分問題に対する活動を続けることが出来ています。そういった状況、また獣医師の資格、そして自分の能力からも、殺処分問題解決の次世代のリーダーシップを執るものとして、自分は最適任者だと自覚しています。
ですが、私は殺処分問題そのものや犬猫の命への思いは決して高くありません。支援者の方に比べ自分の方が思いが弱いということは肌で感じてきました。
ではなぜ私が殺処分問題に取り組むのでしょうか。それは今まで活動してきた中で、殺処分問題に対し何かしたいという願いを持っているけれど、どうすればいいかわからないという多くの人たちに出会ってきたからです。
私は、殺処分問題への問題意識というよりも、個人個人が社会問題に対し、行動ではなく批判や嘆きで応えるしかない現状に問題意識を感じます。行動したいという意思はあるにも関わらず、行動するハードルは高く一人では越え切れないものがあり、そのため行動を起こすことができていない人が多くいます。例えば、ポスターを貼りたい人は多くいても、そのポスターを作ることは個人では難しいのです。 ならば、その行動のはじめのハードル部分(例で言えばポスターの製作)を補完することで、問題解決への行動の意思を持った誰もが、行動できるようになるのではないでしょうか。そして、彼らが動き出すことは、問題解決へ進むだけではく、貢献の幸せを生むことになると思います。
私は、『嘆くのではなく、誰もが行動できる社会』にしていきたいと考えています。そのために、自分がもっとも適任である殺処分の分野で、問題解決に向けた『はじめの一歩の踏み出し役』として、事業を展開していきたいと考えています。
是非お力をお貸し願いたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 読んでみてください。
これで全てではないですし、これが未来永劫の理念というわけでもありません。
ただ、今の気持ちを80%くらいは反映した文章だと思います。
昔だったら『100%反映した理念です!!』とか言ってたんだろうな。
遊びが出来ました。
ということで、僕はですね、動物は好きだと思いますし、殺処分もなくした方がいいと思っています。
しかしながら、それを自分の人生のミッションに掲げることは出来ませんでした。
現在に限定したとしても、それが理念ってのは納得できなかった。
フィールドとして仕事をするのは楽しいと思いますけど、人生の理念じゃないし、社会的な成功の目標でもない。
そう思ったんですね。
だから、殺処分はまあ、二の次にしてみたいな文章なわけです。
びっくりした?
でも、きっと支えてくれてる人たちはみんな、僕に対してそういう人物像を期待しているだろうと、僕が妄想していたんですよね。
それが真実かどうか分かりませんけれども、ウソついたってはじまらないし、それで愛想尽かされるなら仕方なかろうと。
そう思ったんですね。
しかしながら、殺処分の分野における専門性で言えば、やはり全国トップランクに位置できるポジションにはいると客観的に感じていますし、その立場には、心底感謝しています。
そして、自分の今の方向性に、その立場が足かせになるわけではなく、むしろ大きく後押ししてくれるものだとも思っています。
故に、確かに自分の今の人生理念ではないかもしれないけれど、大きな可能性と魅力を感じるこの分野で、ソーシャルベンチャーしてやろうと画策してるんですね。
うん。
納得!!
ということなので、まあ、過剰な期待をせずに、この男の人生をはたから楽しんでやってください。
たまには助けてね。
ソーシャルベンチャー(ビジネスとNPOの間くらいのやつね)の内容は、また書きたくなったら書きます(笑)