『スマホを落としただけなのに』監督の新作!映画『84平方メートル』が7月17日Netflixで配信開始!その不気味な美術設定の秘密とは?

※この記事は、韓国ニュース毎日新聞の記事を参考に作成されました。

 

 

皆さん、こんにちは! 日常に潜む恐怖を描き、大ヒットした映画**『スマホを落としただけなのに』のキム・テジュン監督。彼の待望の新作スリラー『84平方メートル』が、いよいよ7月17日(木)にNetflixで独占配信**されます!

今回は、配信直前の今だからこそ知っておきたい、本作の恐怖を倍増させる「美術設定」の深いこだわりに迫ります。

 

 

前回の記事はこちら

実は、この映画については以前もキャストやあらすじを中心にご紹介したことがあります! 「どんな話だっけ?」「誰が出てるの?」と気になった方は、ぜひこちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね👇

 

 

 

 

 

 

 

 

監督が語る、ありふれた「アパート」が舞台だからこそ怖いワケ

 

 

本作は、必死に資金を集めて「84平方メートル(約32坪)」のマイホームを手に入れた主人公ウソン(カン・ハヌル)が、上の階から聞こえる正体不明の騒音に悩まされるうちに、予測不能な事態に巻き込まれていく物語です。

キム・テジュン監督は、「多くの方が共感できる“アパートの騒音トラブル”をテーマに、面白いスリラーが作れると思った」と語ります。 最も身近で安心できるはずの「家」が、恐怖の舞台に変わっていく…。そのリアルさが、私たちをより一層引き込みます。

 

 

恐怖の鍵は「家のデザイン」にあり!キャラクターを映し出す美術設定

 

本作の大きな見どころの一つが、登場人物の心理を巧みに表現した、こだわり抜かれた家のデザインです。制作陣は、各キャラクターの家に**「キーワード」**を設定し、内部のインテリアだけでその人物像が感じられるように作り込みました。

 

1.ウソン(カン・ハヌル)の家:キーワードは「監獄」 マイホームを手に入れたはずが、騒音によって精神的に追い詰められていくウソンの家。リビングのカーテンは、光が差し込むと床に**「鉄格子」のような影**が落ちるようにデザインされており、まるで家が「監獄」のように感じられる仕掛けになっています。

 

2.ウナの家:キーワードは「冷たさと異質さ」 ミステリアスな上の階の住人、ウナの家。彼女の家だけが84平方メートルではない「違う規格」で、生活感のない空間、高い天井、折れ曲がった廊下などが、彼女の得体のしれないキャラクターを表現しています。

 

3.ジノの家:キーワードは「熱さと暗さ」 もう一人の隣人、ジノの家は、暗く重い素材を多用することで、彼の持つ威圧感を表現。家にいるだけで息が詰まるような、不気味な空間になっています。

 

このように、ただの背景ではない「意味を持つ家」が、本作のサスペンスを一層引き立てています。

配信開始はもうすぐです。 日常に潜むリアルな恐怖と、細部まで計算され尽くした演出。この夏一番の没入感あふれるスリラー『84平方メートル』を、ぜひお見逃しなく!

 

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