K-POP初の北朝鮮出身アイドル誕生…ボーイズグループ1VERSEデビュー決定

 

K-POP業界に新たな風を吹き込むグループが登場します。北朝鮮出身のメンバーを含むボーイズグループ「1VERSE(ユニバース)」が、来月18日に全世界同時生配信のショーケースで正式デビューを果たすことが発表されました。

 

1VERSEとは?

 

1VERSEは、北朝鮮出身の「ヒョク(HYUK)」と「ソク(SEOK)」、ラオス・タイ系アメリカ人の「ネイソン(NATHAN)」、中国系アメリカ人の「ケニー(KENNY)」、そして日本人の「アイト(AITO)」という、まさに多国籍なメンバーで構成されています。これまでにない新しい形態のグローバルグループで、K-POPの進化を感じさせます。

 

注目を浴びるグループ

 

1VERSEは、すでにデビュー前からBBC、AFP通信、ウォール・ストリート・ジャーナル、日経など、主要な海外メディアから注目を集めています。北朝鮮出身という独自のバックグラウンドを持つメンバーが加入したことで、グローバルな関心を引き起こしているのです。

 

 

グループ名の「1VERSE」は、「複数のソロが集まりひとつの世界(ユニバース)を作る」という意味が込められています。多様なストーリーを持ったメンバーが一堂に会し、音楽とメッセージを通じて共鳴し合います。

 

グローバルなファンベース

 

1VERSEはデビュー前から、YouTube、Instagram、TikTokなどのソーシャルメディアを活用し、歌やダンスカバーを公開しています。これにより、すでに100万人近いフォロワーを獲得し、特にアメリカ、インドネシア、メキシコ、ブラジル、フィリピン、イギリスなどで大きな反響を呼んでいます。

 

プロデューサーの実力

 

1VERSEをプロデュースするのは、ハーバード大学出身で、SMエンターテインメントでA&Rを担当した経歴を持つ実力派プロデューサー、ジョ・ミシェル代表(Michelle Cho)です。彼女は、800万枚以上のアルバムを手掛け、オバマ財団のアジア太平洋リーダーにも選ばれた人物です。このような才能を持つプロデューサーのもと、1VERSEはその音楽性とメッセージ性でK-POPの新たな未来を切り開いていくと期待されています。

 

今後の展開に注目

 

国境を越えた音楽とストーリーテリングによって、K-POPの進化と拡大をどのように実現していくのか、1VERSEの活動が世界中のファンにどんな影響を与えるのか、今後が非常に楽しみです。