ネタバレ注意

この記事にはドラマの内容が含まれます。

 

結局チェ・ドクヒはソ・ヨンジュに連れられ、救急車で運ばれていく。

 

 

過去、チョン・セオクがレジデント時代、ボストン医大へ交換留学に行っていたチェ・ドクヒがヨンシン大学に復帰する。17歳で首席入学したチョン・セオクは「要注意人物」として報告が入っていた。

 

 

チェ・ドクヒが戻ってきたと聞いたセオクは、急いで学科掲示板へ走ってくる。掲示されていたクイズの答えが合っているか確認するためだった。「perfect」と書いてもらい、嬉しそうなチョン・セオク。

 

 

「先生が知っているすべてを学びたいです」と語るチョン・セオク。

 

 

チェ・ドクヒはハン・ヒョンホ(パク・ビョンウン)を訪ね、「セオクに自分の手術をさせてほしい」と頼み、彼女の医師免許を復権させるつもりだと話す。しかし、セオクは頑なに拒否する。ハン・ヒョンホはセオクの技術が惜しく、陽の当たる場所で活躍してほしいと思っている。

 

 

セオクはドクヒの手術をしたくないという思いから、過去に自分が使っていた衣服や持ち物を燃やす。その中にはチェ・ドクヒとの写真も含まれていて、それをソ・ヨンジュが目にする。

 

 

電子足輪をつけた男がセオクのもとを訪れ、しつこく絡んでくる。

 

 

セオクはハン・ヒョンホから、「悪性神経膠腫(グリオーマ)の患者の手術をしてもらえないか」と連絡を受け、即答で「やります」と答える。

 

 

ソ・ヨンジュは写真に写っていた看護師を訪ね、過去にチェ・ドクヒとチョン・セオクの間に何があったのかを知る。

 

 

ボストンへの医学研修にはチョン・セオクが行くはずだったが、結果的に同期のハ・ウヨンが選ばれた。それを知ったセオクはチェ・ドクヒに食ってかかり、問い詰める。ハ・ウヨンの母がその場にいたが、全く意に介さないセオクの態度に、チェ・ドクヒは彼女を手術チームから外す決断をする。

「私だって、自分のものを奪われたら怒るのが当たり前じゃないですか!(セオク)」

(うわっ、演技が怖すぎる…)

 

 

1年間手術に参加させてもらえなかったセオクは、ある日チェ・ドクヒが学会出張で不在の間に、交通事故で緊急手術が必要な患者が現れる。セオクが執刀したが、それが原因で医師免許を剥奪されてしまった。

 

 

セオクは違法手術を行うため現場に来るが、仲介人のカン院長と患者が現れない。実はそれはチェ・ドクヒの仕掛けた罠で、ボストン医大のポジションと医師免許の復権をエサに、セオクを取り込もうとしていた。

「先生が早く死ねばいいのにって思ってます(セオク)」

 

 

チェ・ドクヒは薬の残量がなく、一刻も早く手術を受けなければならない状態。

 

 

セオクは、電子足輪の男がこれまでずっと自分の家の周囲をうろついていたことを知る。

 

 

地元住民から、セオクが毎日通っていた「マリ食堂」がテナント募集になっていると聞かされる。マリ食堂は電子足輪男の姉が経営していたが、弟から金を巻き上げられて店を手放すことになったらしい。

 

 

セオクは、自分の“お気に入りの店”が閉店することになり、電子足輪男を殺そうと考える。ソ・ヨンジュは「やめて」と説得するが…

 

 

電子足輪を外した男に、待ってましたとばかりに近づくチョン・セオク。

 

 

セオクは薬入りのドリンクを男に飲ませる。

 

 

そして、縛り上げた男を一瞬で刺して殺す。

(その表情が…怖すぎる)

 

 

ソ・ヨンジュに後始末を任せ、セオクは死体を埋めるために穴を掘り始める。

(なんて手際が良いんだ…)

 

 

まだ死体を埋め終わらないうちに誰かが近づいてくる。ランタンの光が消えたその瞬間、チェ・ドクヒの姿が現れる。

 

 

続く・・・

 

写真=혼작가의 드라마 이야기