イスタンブール宣言2018年版の

骨格の中の、

《臓器提供と臓器移植の自給自足》とは、

自国内で提供された臓器医療サービス・

自国住民から提供された臓器・

または、公正に他国や他地域から、

提供された臓器を使用することによって、

その国の臓器移植のニーズが、

満たされることを言う。

 

《臓器提供における金銭的中立性》とは、

ドナーやその家族が、

臓器を提供したことの結果、

金銭の損失や獲得がないことを意味する。

 

…この骨格を読むと、大切なのは、

「その国の臓器移植のニーズが、

満たされるようにすること」であり、

『公正』という尺度が、

守られているならば、

「他国や他地域から提供された、

臓器の使用もOK」とさえ、

明言されています。

 

一方で、5学会が、

共同声明で強調しているのは、

「海外渡航ツーリズムは、

決して許されない」という、

海外渡航移植に対する批判であり、

全否定です。

海外渡航移植は、

『非倫理的』であり『搾取的』であるから、

絶対に依存してはならない、

という訳です。

 

 

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