そう!日本透析医学会理事長の、

この発言の真意は、

「海外移植は決して許されない

ということを、

無知な市民に啓蒙していく」

ということだったのです。

 

海外渡航移植にのみ、焦点を当てて、

それを叩く。

…彼らは、正義の大義名分があるから、

誰からも異論が出ないと、

思っているのでしょう。

 

次に、

この5学会の共同声明を受けて、

厚生労働省の、

移植医療対策推進室長が、

述べた発言を、取り上げます。

 

「国と学会が目指すところは同じだ。

連携して、普及啓発を進めていく」

と、厚生労働省の担当者は述べています。

 

…この担当者の発言には、

違和感しか持ちえません。

 

移植医療というのは、

臓器不全患者が、

死の恐怖と向き合いながら、

ドナーと移植スタッフの尽力によって、

命を蘇らせる医療のはずです。

それなのに何故、国は、

学会声明に対してだと、即座に、

「連携していく」と、協力関係を強調して、

事足れりとするのでしょうか?

国(厚生労働省)と学会が手をつなげば、

事態は良くなると、

本当に思っているのでしょうか?

 

 

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