また、2018年には、
万波先生が四国初の腎移植手術を
実施(1977年(昭和52年))してから、
40年を迎えたことを祝う、
祝賀会や講演会を開催するなど、
(地元宇和島で、一日も欠かさずに
腎不全患者と向き合い続けてきた)
万波先生に感謝し、
先生に一日でも長く現場に居て欲しいと
エールを送り続けている患者会でもある。
2⃣・「えひめ移植者の会」の会長である、
野村正良さんの
長年に渡る精力的な活動が、
会の存続に大きく貢献している。
新聞社勤務だった野村さんの手造りの会報は
読み応えがあり、
資料としても活用できる。
又、会主催の講演会も、
毎回中身の濃いものばかりである。
例えば、(先日ブログで紹介した)
愛媛大学附属病院の宮内勇貴医師や、
愛媛県立中央病院の岡本賢二郎医師が、
講師となり、「最新の移植事情」を
詳しく説明してくれる講演会もあり、
現場に立ち続ける現役移植医の
リアルタイムの話が聞ける講演会は、
「移植が時代と共に変遷していること」を、
教えてもらえる、
とても貴重な学びの場である。