今日は、

ヘッドマッサージを受けて癒された(*´▽`*)

 

さて、

 

社会人になって10年以上経ってるのに、

貯金ができていない人は、

「貯金できない病」という、病気です(苦笑)

 

と、そんな人もいれば、

 

一方、

40代で預貯金3000万あるという

女性の相談がありました。

 

ちなみに、その方、

3000万を丸々地方銀行の普通預金に入れてらして^^;

 

実は、それが逆に

お金の価値を減らすことになっていたことを

ようやく気付き、

それでどうしたらよいものかと・・・みたいな話でした。

 

まぁ、その人の未来どうしたいかから、

いつもどおりのコンサルティングをしました。

 

ところで・・・

 

2020年8月時点で、

日本銀行調査統計局作成の資料によると、

平均的な日本人の家計の金融資産の割合構成では、

現預金は54%です。

 

つまり日本人は

家計にある半分以上のお金が働いておらず、

価値を減らしていってるような状態。

 

それに比べて、

アメリカだと現預金は14%。

 

万一の時とか、

普段、

流動的に使う少しの現金を手元においていればよく、

残りは、株式や投資信託、債券などで運用してるわけです。

 

ちなみに日本人が株などで運用している内訳は、

家計金融資産のうちの14%ほど。

 

日本人は貯金をガンガン。投資はちょびっと。

アメリカ人は真逆です。

 

で、その結果何か起こってるかというと、

 

過去20年かけて、

家計金融資産がどれぐらい増やせたのか

日本家庭は約1.5倍。

アメリカ家庭は3倍。

 

同じ20年でそんなにも差がでる結果というわけです。

 

ようするに、論より証拠といいますか、

結論は、

ちゃんとお金を働かせている方が、

たくさん増やせるってことなわけです。

 

と、何も別に

アメリカに習えっていうわけではありませんが、

お金を働かせることって、

お金にとっても良い事なんです。

 

今回の相談者だけでなく、

事実、

たくさんのお金を預貯金に眠らせている人は、

日本中アホほどいるんですよね。

 

もちろん、その方のご年齢とか、

世帯数、環境、数年後に家を買うとか、

子供の教育費などで、

大きなお金が必要になるから

預貯金でおいているっていうのもあるでしょう。

 

でもまぁ、

ひとまず、そのへんの各自事情は、

今は考慮してはいませんが、

 

もし仮に、

3000万とか当面の間、

使う予定が全く無い預貯金があったとしたら・・・

 

例えばだけど・・・

 

現預金でおいておく分は、

正味500万ぐらいでいいでしょう。

 

で、残り2500万を投資に回す。

 

どう振り分けていくかというと、

1200万は手堅く運用。

例えば、

社債などの数ある債券的な運用を分散させて、

年約10%前後で複利で回す。

(10年ぐらいやったら約3500万ぐらいにはなるかな~)

 

1000万は株式カンケ―に。

 

国内株式70%ぐらい。

米国株は30%ぐらい。

個別株とETFを活用する。

年4%~8%目標で。

 

残り300万を・・・

金でも買うかな(笑)

 

と、思いました。

 

ちなみに、

現預金500万置いておく分に関しても、

 

まだまだ若くて、

現役で働いている人の場合は、

毎月の収入もあるでしょう。

 

だから、けして500万全部を

ずっと握りしめておくようなことはしてはいけない。

 

その半分の250万は、

なにかチャンスが転がってきたら、

いつでも動けるような準備金として控えさせておくといいかと。

 

もし私だったら、

さらに250万のうち150万は、自己投資の準備金とか。

残り100万は

他人を喜ばせることで自分の喜びにもなることに使うかな~。

 

まぁ、お金は基本的には

もう、ガンガン使うんです(笑)

 

お金がお金を産む。

つまり、

資産になる使い方をガンガンするってことで。

 

現預金は、

資産全体の20%以下までにして、

あとは投資へというのが、基本スタンスです。

 

投資のジャンルも、

比較的手堅いものと、

アクティブに攻めるものに分ける。

 

ドラクエでいうところの、

「いのちだいじに」

「ガンガンいこうぜ」

 

さしずめインデックスは、

「バッチリがんばれ」ですね。

 

ブログなので、

めっちゃざっくりですが^^;

資産の配分は、こんな感じ。

 

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