資産づくりを始めた人の鉄則

 

老後、将来のための資産づくりに、

投資初心者の方は、

先ず積み立てからするのが王道です。

 

積み立て投資は、

初心者にこそ向いてますね。

 

投資初心者が、積み立てを始めていくと、

以前よりも、投資に関する知識が向上しだします。

 

だけど、最初は投資への抵抗感を持っていた人が

慣れてくると、

「もっと良いヤツがあるのでは・・・」

という考えがよぎることもあります。

 

もちろん資産づくりに取り組むのに、

欲が出て来て当然ですし、

そう考えがよぎることは、むしろ良いことだと思います。

 

しかし、始めた積み立ての目的が、

仮に、老後のため、自分年金としてのものであるならば、

 

守るべき鉄則は

「余計なことはせずに、とにかく続ける」こと。

 

と、わかっているにもかかわらず、

 

いくら「分散して」投資するのが良いからといって、

それを変に意識しすぎてなのか、

同じような積み立て投資ができるような投資信託を

余分に2~3本とか購入してしまう人がたまにいます。

 

これ、めっちゃ余計なことなんですよ^^;

 

もっと高いリターンを狙うために、

運用方針を見直しだして、

色んなものに目移りしだす人が、

不必要なことをしだし、

後から損してるパターンもあります。

 

また他には、

例えば積み立てNISAなどは、

いつでも取り崩せる流動性があっていいけど、

かといって、

すぐに売ってると、実に意味のないものになります。

 

積み立ては続けるもの。

 

長期で続けるからこそ、

恩恵が受けられるのです。

 

もちろんいつかは、

その恩恵をうけるために、

積み立てしたものを取り崩す時が来ます。

つまり、使い時ですね。

 

予め取り崩してもいい時期というのを、

(出口戦略とも言います)

資産形成を始める前に、ちゃんと決めておくこと。

 

その積み立てが、

老後の経済を支えられるほど

良いものをしているならば、

使い出す時期は、当然老後になりますよね。

 

ただ、未来はわからないので、

もし、積み立て時期の途中に大きなライフイベントがあり、

万一、

どうしても手持ち資金で足りない場合には、

途中で取り崩すのも致し方が無い時もあるでしょう。

 

でも、そんな万一の時以外は、

絶対に使わないと決めておくことも必要ですね。

 

いずれにせよ、

何のために資産形成をするのか。

その、積み立てを始める目的を定めること。

そして、

いざ積み立てをスタートさせたら、

イランことはしないで、ひたすら続ける。

 

途中で、何かイランことをしたくなったら、

自分が取り組んでいる積み立て商品の中身を

復習というか、

もう一度、理解しないといけない時期なのです。

 

そこで、最初の目的に沿っているのかどうかを

見直すことも時には必要でしょうし、

 

もし、それが老後の不安解消に直結できる

最適なものを採用しているならば、

”初心忘れずべからず”で、継続すること。

 

資産形成の途中、

もし、目的や方向性が分からなくなったり、

今やってることに迷いが生じたら、

適切なアドバイザーなどに相談するのも手でしょう。

 

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