貯金ができないを子供のせいにするな
子供がいるので
貯金がなかなかできないと言う人が時々います。
しかも、夫婦でいるのに・・・(´・ω・)
確かに、子供にお金はかかるし
大変なのはわかりますが、
なかなか貯金ができないのを、
子供を理由にするのって、
そもそもおかしくない！？って思うのです。
なぜならば、
金樫の友人に40代後半で、
子供3人抱えるシングルマザーがいます。
（子供内訳小学生1人中学生１人高校生1人）
彼女は、仕事２つ掛け持ちしており、
収入はというと、
手取り年収は300万弱。
離婚した元旦那から
子供の養育費年間180万。
そんな中でも、
現預金約400万。
1200万を運用。
さらに、毎月５万を積み立て継続中。
（積立経歴5年目突入か）
現時点でも、
ざっと金融資産だけで
約2000万ぐらいはある感じかな。
40代後半で、それぐらいあるのは
今の時代からすると優秀な方かもしれません。
彼女は本当にシングルで、
別にお金を援助してくれるような
パトロンなんていないです。
にもかかわらず、
貯金もでき、資産形成もして、
運用もできているんです。
人と比べてどうこう言うわけではありませんが、
シングルでも、
それなりにお金のことが整っているのに、
夫婦でいて、
貯金ができないのを子供のせいにしてるみたいなのは、
家計を仕切ってる人自身、
家計そのものに問題があるわけです。
もちろん、各々、
おかれている環境などの違いもあるでしょうが、
貯金ができない、
お金が苦しいを、「子供がいるから」という理由って、
そういうことを、
子供が聞いたら傷つきますよ(´・ω・)
ホントに。
家計が苦しいのは、
自分がいるせいだと傷ついたり、
下手したら自己否定するようになってしまうから。
ちなみに、金樫のその友人は、
私と知り合う前からでも、
離婚するための、
ある程度貯金をされてました。
離婚に向けて、
養育費をしっかりおさえることなどは弁護士に任せ、
他の家計のお金ごとについては、
家計の削減から、
運用で増やしていくことまで全て
わたしの方でアドバイスしました。
例えば、携帯電話代は、
通信の自由化が始まったぐらいの時期から
いち早く格安SIMを使い、
無駄な通信費を削除することから始まり。
そして、保険の見直しなども適時おこない
無理のない節約も施しています。
最終的に、
友人のライフプラン、理想のゴールを設定し、
ちゃんとその目的地に実現できるよう
お金のコーディネートをアドバイスした結果、
着々と資産を増やせていっています。
来年以後、ちょっと落ち着いたら、
一緒に海外旅行とかいきたいよねーとか、
彼女とランチしながら話たり。
（まだ子育て真っ最中だけど(笑)
まぁ、いろんな事情はあるでしょうが、
貯金ができないことや、
切り詰めた生活をしなければならないことなどを、
子供がいるから・・・
ということだけで、あきらめないでほしいと思います。
