なんで今日に限って…
窓の外を見たところで、すぐそこにスハの姿があるわけではなかったが、待ち合わせ場所を見透かさんとするかのように目を凝らして遠くを見た。
それはつい30分ほど前だ。
ヘソンがまさに帰らんとしているその時、一人の男が事務所に飛び込んできた。
チャ弁もシン先生も別件で裁判所に出向いているし、
弁護士という仕事の意義もわかってきた今となっては、
残るユチャン氏に話を聞いておいてと丸投げするわけにもいかなかった。
しかも話を聞いてほしいと泣きそうな顔で入ってきた男…なんとヘソンの中学の同級生だった。
自分から友達を作ろうとしなかった一匹狼のようなヘソンに、唯一付きまとってきた気の弱い…もとい、気の優しい心の広い、数少ない変人だった。
勉強も良くできて、高校を退学し塾にも通えないヘソンにとっては本当に都合の良い個人教師だった。
国選専門の事務所と知りながらもわざわざ自分を訪ねてきたこの男をむげに追い返すわけにもいかなかった。
が、さっきから話の要領がどうも的を得ない。
もっとも気持ちはとっくに待ち合わせ場所に行ってしまったヘソンの頭に彼の話す話の内容がすんなりと入ってくるはずもなかった。
気を取り直そうと立ち上がり冷めたコーヒーを二つ入れなおして一つを古い友人に差し出した。
「ええーと…その話…今日じゃなきゃダメ…よね?きっと…あはは…」
*****
ヘソンは諦めて気持ちを入れ替えると古い友人の相談を真剣に聞いてやり、やっとの事で終わらせると駆け足で待ち合わせ場所に急いだ。
待ち合わせ場所は事務所からバスに乗って3つ目。
とっくに日は落ちて空にはお星様まで見えている。
事務所を出る前に電話をしたが、スハが電話に出ないのだ。
約束の時間に行けなかったことを怒ってスネているのだろうか?
ソルマ…事故にでも遭った?
気になりだしたらなんだかいてもたってもいられなくなって次第に足は早まった。
バスに乗った方が断然速い筈なのに、バスを待つ時間すら惜しいような気がして歩道を早足で次のバス停へと歩き出した。
途中でヒールが石を踏みつけて足がぐきっと曲がったような気もしたが…それもかまっているひまがないほど気持ちが急いでいた。
待ち合わせ場所は繁華街の一角だ。
「ええーと…その話…今日じゃなきゃダメ…よね?きっと…あはは…」
*****
ヘソンは諦めて気持ちを入れ替えると古い友人の相談を真剣に聞いてやり、やっとの事で終わらせると駆け足で待ち合わせ場所に急いだ。
待ち合わせ場所は事務所からバスに乗って3つ目。
とっくに日は落ちて空にはお星様まで見えている。
事務所を出る前に電話をしたが、スハが電話に出ないのだ。
約束の時間に行けなかったことを怒ってスネているのだろうか?
ソルマ…事故にでも遭った?
気になりだしたらなんだかいてもたってもいられなくなって次第に足は早まった。
バスに乗った方が断然速い筈なのに、バスを待つ時間すら惜しいような気がして歩道を早足で次のバス停へと歩き出した。
途中でヒールが石を踏みつけて足がぐきっと曲がったような気もしたが…それもかまっているひまがないほど気持ちが急いでいた。
待ち合わせ場所は繁華街の一角だ。
結局次のバス停で追いついたバスに飛び乗ると
待ち合わせ場所の近くのバス停で我先にとバスを降りた。
バスの中でも何度か電話をかけたが、結局繋がらなかった。
そうこうしているうちに、思い出してスハの入れた位置検索を開いてみると、どうやらスハは約束の場所にいる様だった。
バスを降りたヘソンは携帯を片手にあたりをキョロキョロと見渡した。
ええーと近いんだけど…
と…顔を上げると道路を挟んだ向かい側の街灯の真下にあるベンチの前に数人の人だかりができていている。
女子高生のような数人と若い女の子が立ち止まって何かを見ている。
その間からベンチに座っているスハらしき姿がチラチラと見えた。
なによあれ?
ええーと近いんだけど…
と…顔を上げると道路を挟んだ向かい側の街灯の真下にあるベンチの前に数人の人だかりができていている。
女子高生のような数人と若い女の子が立ち止まって何かを見ている。
その間からベンチに座っているスハらしき姿がチラチラと見えた。
なによあれ?
※※※
また続きます(^_^;)。
いやー小出しでミアネヨ。
あまり考えると書けなそうなので勢いのみで書いていきまする。。