キラキラ40年ほども前だった。当時10cmのニュートン式反射望遠鏡で、はじめての赤道儀は感動であった。自分の目で見る球状星団や散開星団は眼を懲らせば懲らすほどハッキリとその形を焼き付かせることができた。さすがに星雲はそんな訳には行かなかったが、その感動ものの望遠鏡は当時3万円台だったかな?
 今はどうだ。いつでもネットさえ繋がっていれば、眼視での感動をも圧倒する鮮やかさで星雲星団はモニター上に見える。
 自分で苦労して、金をかけて望遠鏡を手に入れて、時間を作って星を見るなんてエネルギーは、今の私には沸いて来ないようだ。
 でも、素敵な星はみたいよね。どんな方法で見るかはもう一度考えてみるかね?!