中東やウクライナでの戦闘で小型ドローンが活躍しています。
自衛隊が小型ドローンを購入し始めたのは3年前で、本格的に運用するようになったのはウクライナの影響。
陸上自衛隊にも無人偵察機はあったが、日本が世界に誇るラジコン技術の延長線上にあるもので、小型ドローンではなかった。
大型偵察機にしても、米軍が保有するようなRQ-4など高硬度を長時間飛行できる優秀なものでもないという中途半端な性能でした。
そして陸自がやりがちな失敗は、なにかのシステムを運用する時に複数台の車両と大勢の隊員が一緒に動かなければならないということ。
小型ドローンなら1人で運用できますからね。
陸自の無人偵察機はエンジン付きの小型無人ヘリコプターでした。別に固定翼機型も試験していました。
米軍も持ってますが、逆に普通のヘリコプターを無人化して汎用性をUPしたものです。
ハッキリ行って運用コストが高いのに役に立たない自衛隊の無人機
それが判明して、グローバルホークやDJIのドローンに憧れ、遅ればせながら開発し始めたところですね。
世界から見ると小さなIT長者はいますが、国防面ではIT後進国であると定評。
これも平成の日本人が駄目なところなんでしょうね。
同盟国が米軍なのに、どうしてこうも最新技術の開発が遅れるんでしょうね。
それは、一度作ってしまったものを何年も何十年も弄り回して改良してみようという拘りが失敗の原因。
国家ぐるみの貧乏性というか、昭和の改良製品で世界的に成功してきた体験が忘れられない民族なのかもしれない。
役に立たないものを採用してしまった責任者が駄目だったんでしょう。
今までなかったものを採用しない、日本で生まれた最新技術を日本企業が無視して、海外に買われて日本製品の魅力が無くなり負けていく、日本の新しいものを採用せず前例重視という事も、日本人の悪癖ですね。
失敗したくない小心者が重役に付いちゃった平成時代の落ちぶれ国家