仕様

口径: 5.56×45mm

作動方式: ガス利用式(発砲時に発生する燃焼ガスの圧力を利用し遊底を後退させる自動装填式)

弾薬: 89式5.56mm普通弾対応(1発あたり凡そ300~350円 旭精機工業株式会社)

給弾: 30発入弾倉(NATO軍のSTANAG マガジンと互換性あり。樹脂製)

重量: 3.5kg

全長: 最長 851mm 最短 779mm

銃身長: 330mm

価格: 量産単価 1丁あたり約28万円(274,140円)

2020年の防衛予算によると、第一回目の調達では3,283丁が9億円で購入された。

 

出典:豊和工業株式会社 火器事業部

 

20式5.56mm小銃

陸上自衛隊が89式5.56mm自動小銃の後継装備として正式採用した自動小銃です。

 

高い拡張性を備える。

右/左両利きに対応するアンビ仕様。

調整可能なチークピースが付属する伸縮式銃床を備える。

高い防錆性能や排水性を特徴としている。

セレクターは安全(ア)・単発(タ)・連射(レ)の配置。

銃剣は89式多用途銃剣を流用する。

 

出典:陸上自衛隊・水陸機動団

水陸機動団は、国内における31MEU(第31海兵機動展開隊)との共同訓練に参加した。

写真は、戦闘射撃訓練の様子です。