体罰:三重の小学教諭、児童の口にガムテープ 授業中、他を邪魔するようなら、コレやで
毎日新聞 2014年07月30日
http://mainichi.jp/shimen/news/20140730ddm041040084000c.html


 三重県志摩市立和具小学校の40代の男性教諭が先月、授業中に私語をしたとして、担任するクラスの4年生の男子児童の口に、ガムテープを巻き付けるなどの体罰を加えていたことが分かった。児童にけがはなかった。


 同市教育委員会によると、教諭は6月6日の授業中、周囲に話しかけるなどしていた児童を注意したが従わなかったため、口にガムテープを貼り付けた。児童はすぐに剥がしたが、教諭はさらに口から後頭部にかけて巻き付けたという。


 また今月3日には、授業中に児童が再び周囲に話しかけたため、「他を邪魔するようなら、コレやで」とガムテープを見せ、口に貼り付けたという。保護者から学校に問い合わせがあり、教諭は事実関係を認めた。市教委に対して「体罰という認識は無かった」などと話しているという。


 同小はPTA総会を開き保護者らに謝罪した。市教委の前田藤彦教育長は「あってはならない事案で、再発防止を徹底したい」と話した。県教委は「調査し、(処分も含めて)厳正に対処する」としている。【永野航太】



いすけ屋


 何にも悪さをしないのに、口にガムテープを貼り付けたというのなら、ただの暴力だが、悪さを注意しても従わなかったから、貼り付けたのは、「教育の一環」である。こんな程度の事をいちいち「体罰だ」と叫んで謝罪させるから、子供は図に乗るだけなのだ。韓国に対する政府の対処と同じである。


 昔は授業中に騒ぐ奴なんていなかった。それだけ先生が怖かったからだ。いつからこんな情けない授業風景になったのかは知らないが、体罰云々をマスコミが騒いでこうなったと理解している。マスコミだけではなく、日教組も共犯である。組合に入らない優秀な教師を、この手で追い出した。もちろんPTAのPも加担している。最近ではモンスター・ペアレントと言われる怪獣が現れて、学校を我が物顔に支配している。


 教師は教育のプロなんだから、先生に任せておけばよいものを、横からチャチャを入れすぎる。「体罰だ」なんて騒ぐのはその最たるものだ。もちろん、体罰が過ぎて子供が入院するほどの怪我負わせれば、それはそれで一考の余地がある。しかし、この記事程度のことで、厳正に対処されては、先生もやり方が分からなくなって、そのうち無気力教師になってしまう。こんな教育環境で育った子供は、残念ながら辛抱を知らず、社会に出ても使い物にならない。教育はもっと厳しくするのが望ましいと思う。