いすけ屋

  茂木さん、今頃なにゆうとんねん。中国に詳しい宮崎正弘氏や青木直人氏はとっくの昔から「中国には進出するな、早く撤退しろ」と警告を出していた。それを無視して出かけて行った企業は自業自得ではあるが、最後は身ぐるみ剥がれて帰ってくることになる。


 経団連の米倉弘昌会長は、「政治的な問題があるのではなかろうか」と、暗に安倍政権を批判しているが、とんでもない。尖閣に石油資源があると分かってから、中国は領有を主張し、これを乗っ取るのが目的である。誰が首相であろうと関係はない。もっとも、共同開発とかで中国に媚びる政権なら、もう少しは「差し押さえ」は伸びたかもしれないが、中国経済はそれどころではない。もっとカモられるのがオチだろう。


 無法国家に対抗するのは、もう暴力しかない。それもダメなら、係わらないことだ。中国進出企業は社員の命のあるうちに帰ってくるのが正しい選択だと思う。 そこでは、「法」は守ってくれないよ。