いすけ屋


 我が家は少し山の手にあるので、桜の開花より「つばめ」が先にやってくる。今年も1週間ほど前からやってきて、本来なら今頃巣作りに一生懸命のはずだが、出来合いの巣が4つもあるので、のんびりしている。この夫婦はいいさ。準備が整ってるんだから。でも、安倍政権は準備も出来てないのに、のんびりし過ぎじゃないか。尖閣は必ず中国が上陸を仕掛けてくる。一旦上陸を許せば、日本はもう打つ手がない。オバマはケツをまくって逃げ出すだろう。その時、まさか日本が中国に宣戦布告するわけにもいくまい。まだ核も持ってないのに、そんな無茶は出来ない。


 上陸を許さない為には、魚釣島に自衛隊の前線基地を作っておくことだ。とにかく尖閣に軍隊を常駐させることによって、尖閣防衛を有利にしておく必要がある。集団的自衛権の行使も大事だが、今は防衛予算の拡大が急務だ。クリミアは住民がロシアがいいと言ってるんだから、ウクライナから別れてもいいと思うが、安倍さんはオバマのご機嫌を取った。一生懸命、米国にくっつこうとしているが、オバマに期待していては大変な目に合う。そんなことより、今は独自で尖閣を守れるようにすることが日本政府の役目であり責任でもある。魚釣島に砲台を築き、中国に向かって「ここは日本の島だ」と主張することこそだいじなのである。北方領土にしろ、竹島にしろ、尖閣にしろ、こんな目に合うのは自衛隊が極々弱小だからである。


 我が家には写真のように春が来たが、この日本はまだまだ冬があけない。早くあけてほしい。