いすけ屋



 7月16、23日のチャンネル桜。フリーライター 舘雅子氏を招いて「東京裁判から従軍慰安婦・拉致問題まで~歴史の目撃者」として非常に重要な証言を聞き出していた。東京裁判や従軍慰安婦に関する「目からウロコ」のような数々の事実のほか、拉致問題では日本でも左巻き全盛時代、北の工作員に協力した組織などのお話もあり、結構重要なシーンがてんこ盛りだ是非見て欲しい



2013/07/16http://www.youtube.com/watch?v=BD2SZbHaQhY
2013/07/23http://www.youtube.com/watch?v=gdNtG_H_Fvw



 舘雅子氏は昭和2年(1927年)生まれ。鎌倉・瀋陽で少女期を送り、張家口で終戦を迎える。東京女子大在学中より出版社勤務。市川房枝の主宰する女性運動に参加。現代風俗研究会(桑原武夫代表)理事。婦人問題情報誌『あい・ふぉーらむ』を編集。東久留米市議(1983-95 無所属)――の経歴を持つ。



 16日放送分の内容は、――敗戦で満洲から命からがら引き揚げてきた経験を持つ舘雅子氏。帰国後は、帝国議会での「憲法九条論争」や東京裁判を直接傍聴するなど、日本の近現代史の中で重要な場面を直接目にしてきた「歴史の目撃者」でもある。その後も出版社勤務で経験したGHQの検閲体制や、それを引き継いでいるマスコミ各社の体質など、戦後レジームが形作られていった「時代」について、証言している



 23日放送分では、――敗戦を経験し、帰国後は東京裁判や帝国議会の「憲法九条論争」を目にしてきた舘雅子氏。その後、故・市川房枝氏に弟子入りしたことで、戦後の婦人運動をその内側から見るこ­とになった。それが為に目にすることになったフェミニストの欺瞞や、その流れを汲む「­従軍慰安婦問題」、労働組合とマスメディアの馴れ合いや、思いがけず関わることになっ­た北朝鮮による日本人拉致事件など、数々の「戦後レジーム」の実態を、貴重な経験を基­に話している



 特に、これまであまり耳にしなかった拉致事件に関する国内の組織の関わりが生々しい。市会議員時代、柏崎の宿屋で聞いた証言は、舘雅子氏が市川房枝の弟子だったので、宿屋の女主人や仲間が油断して喋ったという「キワモノ」の内容だ。彼女はこれを録音し、旦那を通じて「テレビ朝日」に渡したという。拉致事件には国内の左翼団体も与していたという、驚くべき証言である。特に柏崎の個人情報はすべて工作員に伝えていたようだ。当然テレビ朝日はそれを放送することなく、握り潰したのだろう。もし出てくれば、一級資料である。



 「北朝鮮は楽園」という宣伝を土井たか子らがやっていた時代、国民のほとんどはそう信じていた。拉致の手伝いをすることに、それ程戸惑いは無かったのかもしれない。日本中が左巻きの時代だった。ラジオ放送「真相はこうだ」の影響は計り知れなかったと言える。そのころ洗脳された人間が、いまだに自虐史観をもち、中韓に賛同し、靖国参拝に反対しているのである。次の世代こそ、正しい教育によって、これらを断ち切らねばならない。