安倍総裁、尖閣公務員常駐先送り 中国へ特使派遣検討   
2012年12月22日 11時49分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012122201001404.html



 自民党の安倍晋三総裁は22日、沖縄・尖閣諸島の実効支配を強化するため現地に公務員を常駐させるとした衆院選公約の実施を、当面先送りする方針を固めた。反発が予想される中国に配慮したためで、政権発足後には特使の派遣も検討する。対中柔軟姿勢で、尖閣国有化をめぐり悪化した日中関係の改善に取り組む意向だ。



 ただ「竹島の日」式典の政府主催見送りに続く後退で、保守層から公約違反との指摘も出そうだ。



 安倍氏は22日午前、訪問先の山口県長門市で記者団に「日中関係は極めて重要な2国間関係の一つだ。戦略的互恵関係の原点に戻れるように努力していきたい」と強調。







いすけ屋



 「竹島の日」政府主催記念式典に続いて、今度は「尖閣に公務員を常駐させる」という公約を破るそうだ。これら領土に関する公約を破れば、安倍政権は、7月の参議院選挙で失脚する。“日本を取り戻す”と大言しておきながら、国民を欺いたとなるからである。せっかく経済政策もエネルギー問題もいい線いってるのに、対中韓政策はメタメタではないか。これでは以前の自民党と何も変わらない。



 誰か軌道修正出来る人はいないのか!