竹島問題が追い打ち
    
(日刊ゲンダイ08月17日)


韓流スターこれで見納め?!


 竹島問題で高まる日韓関係の緊張が、下火になりつつある「韓流ブーム」にトドメを刺しそうだ。


 三井住友カードは、15日、韓国に旅行する日本人を対象にした新カードの発行と、それに伴いソウルで行うはずだった記者会見の延期を決めた。会見には、イメージキャラクターのチャン・グンソクが出席する予定だったが、「提携各社と協議の上、時期をずらすことになった。今後の予定は未定です」 (広報担当者)という。


 日本のテレビ局が放送する韓流ドラマにも影響が出ている。

 BS日テレは、「神と呼ばれた男」を、BSジャパンは「強力班」の放送見合わせを決定した。いずれも21日から放送予定だった。両ドラマの主演俳優のソン・イルグクが、泳いで竹島の上陸を目指す学生らの活動に加わっていたのが原因とみられる。


 実際、過去に“韓国びいき”とバッシングを受けたことのあるフジテレビには、音楽番組「ミユージックフェア」に韓流アーティストを出演させたことや、平日昼に韓流ドラマ枠を設けていることに対し、すでに視聴者からのクレームが寄せられているという。


テレビやCMに起用避ける


 このまま日韓関係の緊張が長引けば、日本の企業やテレビ局は韓流スターの起用を避けるようになるのではないか。韓流ライターの鈴木真澄氏が言う。「ソン・イルグクの曽祖父は朝鮮の独立運動家として活動していて、本人も『抗日』とみられています。日本に来て仕事をするのが不思議なくらいでした。おとなしいタイプなので、おそらく外野の声に逆らえなかったのでしょうが、今後、日本では使われにくくなるでしょう。


 『竹島は韓国の領土』と発言していた女優のキム・テヒも同じです。今年2月のCM発表会は日本の活動家の抗議もあり、中止されました。その後、来日していません。そもそも、K-POPや韓流スターの人気は落ち目で、来年はかなり厳しい。今回のことで、日本企業の韓流に対する自粛スタンスがより明確になるでしょう。一方、韓国芸能界としては、日本ほど稼げるところはなく、日本で売れることが大事。困惑しているでしょうね」


 韓流スターは見納めとなるのか。





いすけ屋


 韓国製品不買運動を始める。これに伴って。韓流ドラマは見ない、K-POPは聴かない見ない、当然サムソン、LG製品は買わないことにする。テレビは視聴率を下げれば必然的に放映停止になる。フジテレビに抗議デモをしたことを思い出そう。今ではフジテレビに限らず、どのチャンネルでも韓流ドラマをやっている。特にBSは宣伝番組か韓流ドラマかどちらかだ。こんなことならBSは要らないんじゃぁないか?不買運動は韓国製品だけではない。


 当然、made in China も買わない。「安物買いの銭失い」は本当だった。せいぜい3ヶ月、長くて1年で壊れる made in China 。もう充分学習したはずだ。これからは少々高くても「日本製」を買おう。韓流スターも安物中国製品も、もう要らない。