「首相のメンツ守れないか?」政府高官、尖閣購入で石原幹事長に打診   
2012.7.27 23:50
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120727/plc12072723500019-n1.htm


 自民党の石原伸晃幹事長は27日夜、北九州市で講演し、政府の沖縄県・尖閣諸島の購入方針について「地権者は中国への危機感から石原慎太郎東京都知事に売ると言っているのに横から入ってきた」と批判した。


 さらに、政府高官が26日に石原幹事長を訪ね「知事と野田佳彦首相のメンツをつぶさずに尖閣を買い取れないか」と相談を持ち掛けてきたと説明。「そんなことを言われても困る。自分でできないから都知事の息子に会いに来るというのはひどい話だ」と強調した。





いすけ屋


 話を持ちかけた政府高官?も政府高官だけど、それをバラした息子も息子だ。野田さんのメンツと言ったって、これは自民党政権時代からずっと続いている問題で、地権者は「政府」に恨みを持っているんだから、しょうがない話だ。


 政府も、いずれは国有化出来るんだから、それでいいじゃないか。ただし、国は賃貸契約を結んで、これを継続させることによって、中国人等に売買されることを防いできた。これはこれで評価出来るのだが、何人たりとも上陸を認めない姿勢は、「中国隷属」そのものである。


 一刻も早い、地形測量調査及び、自衛隊基地の創設が必要となってきた。なぜなら、昨日も書いたように、中国は南シナ海の所謂「牛の舌」海域の西沙群島、中沙群島、南沙群島の岩礁群を三沙市と命名し、自国領としてしまった。次は必ず尖閣である。どうもアメリカは干渉しないという密約を得ているようだし、自身満々だ。


 もし、仮に中国軍が一晩で尖閣に基地を造ってしまったら、日本はどうするのか?即刻、一網打尽できるかな?民主党や自民党政権のへっぴり腰では出来はしない。東京で「ワン、ワン」吠えるだけだろう。


 竹島同様、時すでに遅しである。