オスプレイ載せた輸送船、釜山出港 23日に岩国へ
   
2012年7月22日12時4分
http://www.asahi.com/international/update/0722/TKY201207220070.html


 沖縄に配備する予定の米新型輸送機MV22オスプレイを積んだ輸送船が22日朝、停泊していた韓国・釜山港を出港した。22日夜、日本海側から関門海峡へ入り、瀬戸内海を航行して、一時駐機する米軍岩国基地(山口県岩国市)へ向かう。23日に陸揚げされる見通し。


 オスプレイ12機はプロペラ部分を折りたたんだ状態で陸揚げされた後、プロペラ部分を組み立て直し、機体やエンジンの点検をする。米側が、相次ぐ墜落事故の調査報告を日本に伝えた後、9月に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)へ飛行させ、10月初旬から本格運用する計画だ。


 これに対し、山口や沖縄は強く反発している。


 輸送船は今月1日に米サンディエゴを出港。ハワイを経由して20日に釜山港に入っていた。




いすけ屋


 私から申せば、「よくぞこんなしょうもないことをマスコミは報道するもんだ」である。そもそも「日米安保条約」がアメリカに護って貰う片務条約である以上、日本として米軍の装備に文句は言えない。なのに、オスプレイがどこそこに着いた、出発したなんていう情報は、一般人には関係無い話だ。どっちみち米軍の思い通りに(チョットは気遣いぐらい見せるだろうが、・・・)配備される。


 飛行機やヘリだったら、オスプレイに限らず全て墜落の危険性はあるわけで、離着陸の頻度の高い空港、例えば羽田空港付近の住民のほうがよっぽど危険である。普天間だって、オスプレイに関係なく、付近住民が危険だから移転させようと日本政府が米軍にお願いしたはずなのに、いまだに移転できない。反対する人は、付近住民の命はどうでもよいのだろうか。


 いずれにしても、日米安保条約は日本の安全保障にとって絶対切り離せないものである。そこでひとことモノ言うためには、対等条約にしなければならない。そのためには憲法改正し、自衛隊を国防軍として、米国とは集団的自衛権の行使はもちろん、基地駐留も削減してもらい自衛隊すなわち国防軍がその代わりを務める事が必要だ。


 米軍にモノ言うのは、それからだろう。