いすけ屋


 やっぱり一位じゃないと駄目なんだよ!




NASA、火星探査機の打ち上げに成功
    

2011年11月27日0時54分
http://www.asahi.com/science/update/1127/TKY201111260563.html


 米航空宇宙局(NASA)は米東部時間26日午前(日本時間27日未明)、火星探査機キュリオシティをフロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。探査機は約45分後、ロケット本体から切り離されて予定の軌道に入った。2012年8月に火星に到着予定で、火星に生命が存在した可能性について、2年間にわたって調べる。


 キュリオシティは全長3メートル、重さ約900キロで、小型自動車ほどの大きさがある。NASAの火星探査機として過去最大で、25億ドル(約1930億円)をかけて開発した。


 ロボットアームやドリルを持ち、採取した岩石や砂の成分や組成を内部で分析できる。六つの車輪があり、1日200メートルの移動が可能。太陽電池では十分な電力が得られないため、プルトニウムを使った原子力電池を備えている。(ワシントン=行方史郎)



ロシア火星探査機 軌道外れる
   
2011年11月9日19時14分
http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201111090160.html?ref=reca


 火星の衛星フォボスから地表の物質などを採取するロシアの火星探査機「フォボス・グルント」がモスクワ時間の9日未明、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのロケットで打ち上げられたが、軌道に入ることができず、失敗の公算が大きくなった。


 宇宙庁のポポフキン長官によると、打ち上げ後、動力装置が動かず、探査機は地球周回軌道から火星への軌道に移行できなかったという。長官は「交信はできている。電池切れまでの3日間で新たな飛行プログラムを入力しなければならない」と述べ、復旧が極めて困難なことを示唆した。


 計画では、探査機は2013年にフォボスに着陸。地表の物質を採取し、カプセルに入れて14年に地球に届ける予定だった。物質の分析に成功すれば、太陽系や宇宙の起源の解明につながると期待されていた。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます