与謝野氏、菅首相をヨイショ「非常にいい首相だ」
2011.6.25 16:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110625/stt11062516340004-n1.htm


 与謝野馨経済財政担当相は25日、テレビ東京の番組で、菅直人首相について「お仕えしている限り、非常にいい首相だと思う」と持ち上げた。


 首相が昨年の参院選で消費税率の10%引き上げに言及していたことに触れ、「普通の首相は消費税を10%にしようなんて言わない。小泉純一郎元首相でも言わなかった」と述べた。国民の間で首相の評判が低いことについては「ファッション(流行)になっている」と批判した。


 一方で、社会保障と税の一体改革を念頭に「首相という最高の地位に立つ人は傷つき倒れるまで、自分の責任だと思うことをやらないといけない」と注文した。




いすけ屋

 与謝野さんも民主党に移ってから随分ボケが進んだらしい。さらに人を見る目が格段に落ちた。それもそうだろう。周りがまわりだから自然に鈍くなる。


 財政再建も増税しか出来ないと思い込んだのは、いつの事か知らないが、確か小泉政権以前からだ。主旨貫徹の精神は見習うべきだが、この時の経済理論は破綻している。新自由主義・新古典派の「市場原理主義」とは、消費者を主体とするものではなく、巨大国際金融資本に奉仕し、その利益を追求するための理論である。この理論は小泉政権5年間で破綻した。いい加減、貴方も目覚めよ。


 菅さんになんぼ「ヨイショ」しても、既に終わった人。トンネルの向こうに光は見えないよ。増税で財政再建に成功した国なんてないのだから。ただし、健康保険、年金等の国民負担は別物である。この点は明確に分けておかねばならない。それでも景気 回復が先決だ。