民主の松木・横粂氏、不信任案に賛成票
    
(2011年6月2日15時53分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00726.htm?from=main4


 2日の衆院本会議で行われた菅内閣不信任決議案の採決で、民主党の小沢一郎元代表に近い松木謙公前農水政務官は賛成票を投じた。


 本会議場では、渡部恒三元衆院副議長や原口一博前総務相らが投票直前まで松木氏の説得を試みたが、翻意しなかった模様だ。


 また、民主党を離党する意向を表明している横粂勝仁衆院議員も賛成票を投じた。



いすけ屋


 民主党の信念の無さには今さら驚くべくもないが、その集団の中にあって、信念を通した男が二人いた。小泉進次郎氏と同じ選挙区の横粂勝仁氏、元自民党の松木謙公氏。二人に拍手を送りたい。


 政党政治とは言え、まるで操り人形のように党の方針に従うしかない国会議員。昨日まで不信任案に賛成すると粋がってていた連中が、対象の腰砕けを抗議するでもなく、簡単に意見を翻してしまう。こんなのが国会議員だ。


 真に日本の事を考えるなら、今すぐ菅さんには辞めてもらわねばならない。それが、いつともわからない辞任発言で、ころっと体制側に切り替えるのは、世渡り上手かもしれないが、信用してはいけない人種である。


 そんな民主党議員の惨状を救ったのが、この2名の英雄だ。最後まで信念を通した。こういう議員こそ、次回も次次回も当選して国会に姿を見せて欲しいものだ。


 松木さん、横粂さん、ガンバレ!