漁船衝突、日本に賠償請求権ない 中国外務省
2011/02/12 12:45 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000241.html
【北京共同】中国外務省の馬朝旭報道局長は１２日、尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件で日本の海上保安庁が中国人船長に損害賠償を請求したことに対し「日本側は事件での行為を深く反省すべきで、賠償請求の権利はない」と反論する談話を出した。
海上保安庁は１０日、第１１管区海上保安本部が中国人船長に、巡視船の修理費用など約１４２９万円の損害賠償を請求したことを明らかにしていた。
馬局長は談話で「釣魚島（尖閣諸島）は古くから中国固有の領土」とあらためて表明した。
（いすけ屋）
中国人船長に賠償請求して中国外務省がこのような返事をよこしたのであれば、今度は中国外務省に請求すればよい。粘り強く、最後まで引き下がっては、向こうの主張を認める事になる。
そもそも、台湾を認めてあげないから、こういう事になるのであって、何もアメリカに従う事はない。台湾は日本が育てた立派な独立国家である。其の台湾すら中国は自分のものと言い張るのを、暗に認める立場をとるからこういうことになるのである。
そのうち、尖閣はあろか沖縄も中国のものと言いだすだろう。大陸棚がどうのとかいう理屈は、後出しじゃんけんみたいなもので、屁にもならない。
菅政権がどこまで粘るのか、見ものである。