京都議定書の延長反対 政府、COP16への対応確認
 
2010年11月30日10時33分
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300113.html


 政府は30日、メキシコ・カンクンで始まったCOP16への対応を決める「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」を開き、京都議定書と同じ国際体制を2013年以降も延長することに、反対する方針を確認した。

 COP16では、米国や中国なども参加する新たな枠組みづくりを求めていく。




いすけ屋


 京都議定書は自民党政府の失敗策だ。いい加減、数字の売り買いは止めにしたらどうか。世界で一番努力した国が、世界で一番、CO2排出権を買うためにお金を出さなあかんなんて、筋が通らない。そもそもCO2排出2大国、中国・アメリカが加入していない議定書なんて意味がない。事業仕訳で何千億削っても、排出権買い取りで無駄な税金を使っていては、何にもならない。景気の足を引っ張るだけだ。


 そもそも、「人為的二酸化炭素が温暖化の主因である」とする説自体がうさんくさい。熱力学的にはすでに否定されているのだ。ここは日本が先導して、京都議定書の無効宣言をするときである。EUの戦略にのせられるようでは、経済大国日本の経営に失敗するのも、むべなるかなである。


 COP16では、中国・アメリカの参加と、日本以上の負担を決めない限り、脱退すべきである。そして京都議定書と同じ国際体制を2013年以降も延長することには当然反対し、席を立って退室するぐらいのパフォーマンスを、こんな時こそ見せてもらいたい。ついでにポッポさんの25%削除公約も白紙撤回しておくことだ。