【世論調査】支持率急落も仙谷氏「遠くない日に評価いただける」と強気
 
2010.11.22 12:27


 仙谷由人官房長官は22日午前の記者会見で、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で菅直人内閣の支持率が21.8%に急落したことに対し、「遠くない日に菅内閣の政策とその実行、成果に対してご評価いただけると考えている」と述べ、強気の見通しを示した。


 仙谷氏は支持率急落の原因として「改革、諸政策は国民のみなさんが期待していただけるようなスピードでは進んでいないかもしれない」との認識を示しながらも、「アジア太平洋経済協力会議(APEC)におけるアジア太平洋各国の日本の外交、安全保障、経済政策に対する評価と期待は小さいものでもはない」と主張した。




いすけ屋


 「遠くない日に菅内閣の政策とその実行、成果に対してご評価いただける」だって? この人、丸暗記は得意でも、判断力は小学生以下だ。その得意な丸暗記も、最近健忘症だそうで、ならば国家の影の最高指揮官でいてもらっては、あぶなっかしくて夜も安心して眠れない。そうか、私の不眠症は、ここから来ているのか。


 小泉さんで鬱になり、安倍さんで回復しかけたが、再び福田さんで不眠症になって久しい。麻生さんが適当にバカやってくれるので、総理大臣でも漢字を読み間違えるんだ思えば、気分は相当楽になった。がしかし、民主党革命は「ままごと遊び」の延長にすぎず、リアリズムに欠けた夢想政権だった。それを証明した鳩山菅政権は、日本にとって罪深き政権である。彼らにはイデオロギーはなく、ただの反自民の寄せ集まりに過ぎない。


 彼等のイデオロギーの源泉であったソ連はもろくも崩壊し、中国は簡単にイデオロギーを捨て、日本人が昔経験した金儲けに走っている。それでも一党独裁は譲らない。独裁の味をしめると、簡単には手放せないのだろう。嘗て「市民の目線で市民による市民のための政治をやります」と豪語してきた民主党は、政権と言う初めての権力を手にすると、途端にもの言わぬ、都合の悪い事は公表しない、中〇人〇共〇国政府とそっくりな政権になってしまった。自衛隊で政権批判されると、次からは呼ぶな、挨拶の記録をとっておけといった、自由と民主主義を標榜する国家の政府とは、とても思えないやりようだ。


 その陣頭指揮を執っているのが、誰あろう、仙谷由人官房長官だ。総理大臣はただの飾り人形で、国会では謝罪役をあてがわれている。この、中〇人〇共〇国政府のやり方を、そのまま日本に当てはめようとするから、国民は違和感を感じているだ。しかるに、この人は「「遠くない日に評価いただける」などとほざいているのだ。ここまでくると、中国教症候群(シンドローム)と呼ぶしかない。これは総理の任命責任もあるが、おそらく菅さんも、ここまで本性むき出しに官房長官の権利を駆使するとは思わなかっただろう。


 内閣支持率が10%台直前まできている。それでも21%の人が支持しているという。私にはその理由がわからない。短期間に何度も総理が変わったら、外国に対して恥ずかしい? いいではないか。みんなが政治に関心を持つようになった証でもあるんだから。そのうち、歴史に残るような立派なリーダーが、必ず現れる。そうでも思わないと、私の不眠症は酷くなるばかりだ。(でも昼は寝られるから、至って元気である