中国、尖閣沖に監視船3隻再派遣…常駐化狙う?

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100924-728653/news/20101020-OYT1T00669.htm


 【北京=大木聖馬】中国の国際問題専門紙「環球時報」(電子版)は19日、中国政府が今月14日に沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖に漁業監視船3隻を派遣した、と報じた。

 派遣されたのは「漁政202号」(1000トン)、「漁政118号」(同)と江蘇省漁政総隊に所属する500トン級の漁業監視船。管轄する農業省の高官は14日、「釣魚島の海域に行って漁業活動を保護することは国家主権を守ることであり、漁民の合法的権益を保護するものだ」と述べていた。3隻は20日現在も同海域で活動を続けている可能性がある。

 9月7日に起きた同諸島沖での中国漁船衝突事件後、中国は監視船2隻を同24日に派遣したが、今月4日の日中首脳会談後の同6日、2隻は海域を離れた。今回、中国は3隻に増強しており、監視船の常駐化を着実に進めている。

(2010年10月20日14時33分 読売新聞)


いすけ屋


 中国の監視船が尖閣を離れたとき、各紙は日中関係はこれで融和に向かったなどと、幼稚園児のようなたわごとを書いていたが、当ブログでは「必ず帰ってくる。食料、水、燃料の補給に帰っただけだ」と主張した。ここを訪れてくださる諸氏も、同意頂いたと思う。案の定、今度は3隻にして帰ってきた。と言う事は、いいように解釈すれば、自主的に日本領海に入らない様、漁船団を抑制するためか、普通に解釈すれば、漁船団の密漁を応援して、徐々に実行支配の範囲を広げてくるかの、いずれかである。


 しばらく、現世から離れて浮世にいたので、ニュースはいっさい知らず、その間に阪神が敗れ、ロッテが逆転優勝し、中国ではバカチンどもの反日デモが平和的?に行われたそうで、その割には日本スーパーのガラスが割られたり、ペットボトルが投げ込まれたり、泥玉を投げ込まれたり、日本製品不買運動が叫ばれたり、散々であったようだ。


 チャンネル桜の水島さん中心の「10.16 中国大使館包囲!尖閣侵略糾弾!国民大行動」には、3,200名もの草莽達が集い、登壇者達の熱いメッセージに士気を高めた集会も、六本木通りを行く人々を振り向かせながら整然と進んだデモ行進も、そして、そのまま中国大使館を包囲して行われた抗議行動も、日本人らしく、実に立派なものであったという。このデモに対抗して上述の中国デモとなったようであるが、こちらはデモではない。一人っ子政策により甘々で育てられた彼等の民度は低く、何かを壊さないと気が済まないらしいく、単なるテロ集団である。


 民主主義を知らない民族だから、しょうがないけれど、それを承知で中国進出した以上、自己責任である。散々、身ぐるみ剥がれて、逃げ帰ってくるのが関の山だろう。そのうち経営者は、日本デフレの一要因を作った責任の代償が、あまりにも大きいことに気づくだろう。大会社トヨタだって、例外ではない。あちらでは、日本の法律のように企業を守ってくれないのだ。技術を供与して、いずれ工場と機械(ロボット)は地方政府の所有となる。中国は法治国家ではない。人治国家である。早く気づけよ。