70年代後半に入るとCMに挿入されている音楽とのタイアップが注目される。
特にヒットチャート番組がテレビで流行するとそのベスト10にはCMとのタイアップソングが
並ぶようになる。
杉山登志氏のCM等で勢いを増した化粧品のCMはタイアップでその威力を増幅する。
資生堂化粧品のCMソングだった矢沢永吉の「時間よ止まれ」はその代表。
本人はテレビ番組に出ずとも楽曲はテレビでヘビーローテーションで流れ、当時で言うレコード売上を上げるにはレコード店巡り、有線放送巡り、テレビ出演という手段しかなかった時代に風穴を開け、一気にニューミュージックブームが進む。
テレビCMのメリットであるカラー動画、音という全ての要素を駆使ししてCM当該商品だけでなくタイアップ手法で楽曲までヒットさせるという時代になった。