仮面女子リーダー木下友里さん卒業おめでとう【送辞】 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

2023年2月11日(土祝)

 

春は名のみの風の寒さや今日も昨日も雪の空と申せど、時は万世橋の下の神田川のように流れて、着実に春に向かっているこの佳き日に、人生の門出を迎えられる木下友里さん、ご卒業おめでとうございます。振り返れば、さまざまな思い出が走馬灯のように蘇っていることでしょう。

 

初めての出会いは、2015年の春ごろのこと、まだスライムガールズでもなかったあなたは、専用劇場で物販のテーブル出し、動線整理等の裏方仕事に励んでおりました。

その時、将来正規生の真ん中で歌い踊っている姿を想像したのはあなたも私たちファンも同じだったことでしょう。

 

同年夏、スライムガールズとしてステージデビュー。

2016年3月の生誕祭から同年秋まで、あなたのステージを僭越ながら後方彼氏面で見つめていたのが昨日のことのように思い出されます。

 

候補生から正規生への階段を駆け上った時期、遠くから見つめることと相成りましたが、1日たりとてあなたのことを忘れたことはありませんでした。

 

 

そして、誰もが予想できなかった口にするのも耳にするのも嫌な社会的な制約下に入り、応援する側もたいへん辛かったのですが、ステージに立つ側は、もっともっと辛かったと思われます。

 

あと少しで長いトンネルを抜けるという時に、お別れが来てしまうのは心残りもございますが、若いあなたには光り輝く別の道が見えているのだと信じてやみません。

 

最後になりましたが、木下友里さんのご健康と益々のご活躍を心からお祈りし、送辞とさせていただきます。

 

2023年2月11日 元いちファンより

 

「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」