■2022/11/15(火) 「昭和の精神で令和を生きることはできない」新明月記 第85話
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壬申 七赤先勝 雨/曇 七五三
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まずは1曲。
フジテレビ系 水曜19時台後半枠→火曜19時台後半枠「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(1996-1998年)第39-82話OPテーマ・川本真琴で『1/2』
昭和の精神で令和を生きることはできない
★11月11日、かつて「マサカリ投法」「サンデー兆治」「昭和生まれの明治男」と謳われたロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)の元エース、村田兆治さんが自宅の火災により亡くなられた。72歳だった。
★9月23日には、羽田空港の保安検査場で暴行事件を起こして逮捕され、メディアからバッシングを受けていたので、ネットでは自殺説、認知症説、はたまた他殺説まで飛び出して喧しい。
★ちなみに「昭和生まれの明治男」というのは、氏の頑固一徹ぶり、野球に対する真摯な姿勢に対する敬意から来たものであって、暴行事件後の某文春さんの記事にあったような、亭主関白ぶりを揶揄する意味ではなかった。。。
★日本人成人男性の平均身長を10cmほど上回り、老いたとはいえ元アスリート、巨漢とまでは云えぬが大きな男に、肩を軽く押されただけでも、押された側はそれはそれは恐怖を感じたであろうことは、想像に難くない。
★何事もゆるゆるだった昭和時代であれば、周囲が「マァマァ」と丸く収め、不問に付されたであろう。だけど、今はそんな時代ではない。
★なんでもかんでも、” ~ハラスメント ” と言われてしまう今の世の中、個人的には愉快ではない。けれども、女性が痴漢と云えば痴漢、ストーカーと云えばストーカーになってしまう。それが現実だ。
★心当たりがあるなら、全面的に謝罪し、潔くお縄につく。心当たりがないなら弁護士来るまで完全黙秘で徹底抗戦しなければならない。そういう時代だ……
★夏目漱石は『こころ』の先生を「古い時代(明治)の価値観で新しい時代(大正)を生きることはできない」と明治の精神に殉死させた。
★まして今は大正どころか昭和・平成を経て令和時代なんだから、明治時代の考え方で良いワケがない。
★余談だが、先生がKの死にあれほどまでに罪悪感を引きずるのか、あたしは今でも理解できない。そりゃ3年くらいは苦しいが4年経ったら「オレも悪かったか ま、仕方ないよね
」で済むと思いませんか
★……そんなワケで、かくいうこのあたしもジェネレーションギャップというのはよく感じる。
★あたしは尾崎豊と同年代で、清志郎先輩を聴いて育った世代だから、お上に唯々諾々と従うことを潔しとしない。
★どうも、最近の若い世代は「政府に異を唱えるのは良くないこと」と信じている節がある。ま、これは、この7月に横死した男の長期政権の負の遺産なんですけどね。実際、あたしも昭和の価値観引きずる老害一歩手前かと、寂しく思うコトもあるよ
★あー、漱石で思い出した。『坊っちゃん』って都会育ちの主人公が、小狡い田舎者をやっつけるってお話じゃん。伊予松山の人は思いっきりバカにされているのに、野球場に「坊っちゃんスタジアム」なんて名前付けちゃったのは、小説で全国的に著名になって経済効果があったから、さらに伊予松山に観光客を呼ぶ戦略の一環に違いない。
★……そんなワケで、大昔にフィクション上では小バカにされても、現在の経済効果を優先させる伊予松山の人々のたくましさを見習いたいと思う今日この頃なのだ
この項 了
続いてはこの曲。
櫻坂46で 『思ったよりも寂しくない』

今日は七五三
>子供の頃、お祝いの日に食べてた定番は?
錦糸町楽天地で「うな重(肝吸い付)」食べていた。
なんかヤなガキ……
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前回の記事にいいねありがとうございました
お別れはこの曲。
あみんで「心こめて 愛をこめて」
最後までお読みいただきありがとうございました。