晴雲秋月 第36話「負けて悔しい花いちもんめ」 | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2021/12/11(土) 晴雲秋月 第36話「負けて悔しい花いちもんめ」

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

癸巳 四緑赤口 晴/曇

 

 

“日本一かわいい女子中学生”を決める「JCミスコン2021」のファイナル審査が11日、都内で行われ、宮崎県出身の中学3年生「あすか」さん(15歳)がグランプリに輝いた。

(中略)

準グランプリは滋賀県出身の中学1年生「くれあ」さん、審査員特別賞は愛知県出身の中学1年生「ゆいり」さん、モデルプレス賞は神奈川出身の中学2年生「りおな」さんがそれぞれ受賞した。

 

 

松野伊勢守ジェイド(勢州)は後に述懐する。

「一回以上配信見た方でファイナリストになったのは、「れいあ」姫と「いちか」ちゃんと「るなち」さんの3名。10月中旬から応援に回った、れいあ姫は9月に早々とファイナリストの権利を取ったのと、ほぼ毎日の配信でキレキレのダンスと上手な歌を披露していたので、これは配信では言わなかったコトですが、たとえグランプリになれなくても、準グランプリか審査員特別賞は頂けるものと信じていたので、今は呆然自失です……えーん

『あたし自身の努力が足りなかったのでしょうかはてなマーク大泣き

無論、あたし自身に『楽勝っしょにっこり』という今から思えば根拠のない謎の自信があったのは否定できないのです。しかしながら、最後の3週間と少しのweb投票も頼めるマブダチは1名しか居らず、それだって1回こっきりで2回以上となると、『自分の希望を通したら次は相手の希望を通してあげるのが当然』『win-winのバーター取引で貸し借りをなるべく作らない』というのが大人の関係と信条を持っているからには、それ以上は頼めなかったのです……ショボーン

そして、約半年の長い戦いの最後の2ヵ月しか関わっていないあたしが呆然自失状態なら、半年間日々努力し、また、敗者復活戦の狭き門を仲良しさんが通り抜けられなかった日、涙をこらえて配信をしたほどのお優しい気持ちの持ち主であるご当人の衝撃を思えば、言葉がないのです……」

 

 

松野勢州はなおも述懐する。

「11月29日の配信で、バースデーソングを歌っていただきありがとうございました。あたしのJCミスコン2021グランプリは、れいあ姫、あなた様なのです」

 

 

 

ここで1曲。

れいあ姫の十八番、熊木杏里で『誕生日』

 

 

 

にっこり

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

フリー素材ぱくたそ(pakutaso.com)