水月鏡花 第8話「艱難辛苦どこまでも」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2021/01/16(土) 水月鏡花 第8話「艱難辛苦どこまでも」

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甲子 一白先負 晴

 

ウワサ雀の京童に聞く。

 

従五位上・松野伊勢守ジェイド(清和源氏為義流、大友氏の支流松野氏猶子。通称:勢州)、花の御所桜にて口にするのも文字にするのも不愉快なコトあり、週明けにも細川京兆家と協議の上で菊亭家を仲介役に廟堂に働きかけ、その名を口にするのも畏れ多いミカドさまのチョクメイを奉じて敵を討つ所存と云々。

 

その内容は以下の通り

伊勢守の意向を三度に渡って拒絶した者は(伊勢)神宮に弓を引く叛逆者と見なし、位階官職・本姓・私財何もかもすべて剥奪の上、討伐する。

 

これには京童も驚愕し、次のように囁き合うと云々。

「あまりデカい声では云えないが、五位伊勢守など大した官位ではなく、あの方(松野伊勢)は菊亭家と伝手はなく、強固な後ろ盾もなく、また、京兆家といえどもそこまでできる影響力は持っていない。結局勢州どのが花の御所桜を去ることになるのではなかろうかえーん」「否、この日のことはあくまでキッカケ。我物顔の赤樫一派へのかねてからの不満、1年間近くに渡りナントカのガイドラインを馬鹿正直に実施しているウマシカ運営に対しついに怒髪冠を衝くというワケさ。単なるガス抜きガス抜きニコ」「現に上総介どのに『私は昨年3月に大昔のペスト、大正時代のスペイン風邪の事例を調べ、これは自分もシぬかも知れないガーンと一時期恐怖しましたが、昨年4月のナントカ宣言のころには、なんだこんなモン、しょぼいじゃん爆  笑って思いましたよ』と放言しておりますしなぁ」と。

 

それはともかく、バレンタインの準備はお早めに

 

 

 

前回の記事にいいねグッド!ありがとうございました

 

 

ここで1曲。

ドラマ『もう誰も愛さない』主題歌、ビリー・ヒューズで「Welcome To The Edge(とどかぬ想い)」

誰も愛さない、これからはビックリマーク うおー!!

 

・フリー素材ぱくたそ(pakutaso.com)

 

おわり