■2020/08/22(土) 天国のオルフェ 第44話「処暑前日契約交渉幕開き序章」
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
丁酉 三碧仏滅 晴/曇
ウワサ雀の京童に聞く。
従五位上・松野ジェイド左兵衛佐兼伊勢守Q兵衛(清和源氏為義流、大友氏の支流松野氏養子)、3月下旬ルビコン川を渡るも、こういうご時世なので5ヵ月間も進軍を停止させられると云々。
武衛勢州(左兵衛佐伊勢守)、感謝祭までに契約を成立させるため、今こそ進軍の時と判断し号令す。
「今こそ故尾州(芹沢尾張守)どのの山よりも高く海よりも深い10年間の友誼に報いる時である。砲撃開始」
しかし先方が十重二十重に敷いた地雷原(地獄のバラ園)に向かって自走砲の砲弾を発射するも、ほとんどがはるか手前でむなしく落下し効果なく、武衛勢州、砲兵に前進を命ずるも、今度はいずこからか飛来した先方の迫撃砲弾が自陣の手前に落下し轟音と土煙を上げる。
その時Q兵衛少しも騒がず、羽扇を振り、東に退却を命ずると云々。
けれども、松野Q兵衛涼しく云う。
「全てシナリオ通り、想定の範囲内、問題ない。今日はこちらの本気度を婉曲に伝えられたらそれで良かった 今はまだ戦車隊と航空戦力を温存しておかねばなりません」
ここで1曲。
大黒摩季で「熱くなれ」(アトランタ五輪NHKテーマソング)
・フリー素材ぱくたそ(pakutaso.com)
おわり