夏の怒涛 第29話「Resign」 | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2019/06/28(金) 夏の怒涛 第29話「Resign」

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丙申 四緑赤口 曇/雨/晴(天候定まらず)

 

ウワサ童の京雀に聞く。

 

伊勢守・従五位上の上杉達也辰巳純一郎三郎(-2019/05/31杉野ディーノ一郎、2019/06/01-06/26松野トシミツ四郎)、去る25日ディープステートサックスとイエズスイスとファイブアイズの陰謀により新西山第より事実上の戦力外通告を受け、28日潔く自ら身を引いた。ミカドさまは懇ろな詔を下し次のように述べた。

 

汝、上杉伊勢大夫よ。一昨日あなたが新西山第を辞して家に帰ったことを、私は今聞いた。大夫(五位の意)の年が七十歳に満ちて、礼に従って自ら新西山第を退いたことを知った。ひそかにこの事を思うと、憂いと喜びがこもごも私の心をよぎる。一つには大夫が功成り退くことによって、正しい道を良く守ることが出来たことを喜び、今一つには、体力の限界、気力もなくなり引退することで、川沿いのバラックにこもってしまうことを憂えるのである。古人(老子)も「自分の分に安んじとどまることを知っていれば、危ういことはない。また分に応じて満足することを知っていれば、辱められることはない」といっているが、大夫のような人を言うのであろう。真心をこめた懇望に背くことはできないので、大夫の願いの通りにするように。急なことであるのでとりあえず新銭五十万ルピアを賜与し、名門の人(上杉大夫)の役に立て、広く浮ついた世俗の人々を励まそうと思う。書面によってのべるのは、私の意を十分に伝えられないことである。

 

おわり