■2019/06/14(金) 夏の怒涛 第20話「忍耐と寛容」
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壬午 九紫仏滅 曇ときどき晴
ウワサ雀の京童に聞く。
従五位上・松野伊勢守(旧称:杉野ディーノ、異称:鴫宮勢州)、午の刻(正午ごろ)、中納言・中山下総卿と面会。
大夫・松野勢州「環境一新しましたが、気分は昨年9月に細川京兆GMの前で包丁の舞を披露した時と変わらず」と云えば、中納言・中山下総「勢州は環境一新と云うがまだ不完全である。連名書状(2019年3月17日条参照)にあるように、鬼子のあだ花の御所と縁切って初めてそれは完結する。8年間世話になった小松内府も今は去り、もはや何の義理もないであろう。また、某メンタリスト(竹下の孫でない方)によると、『人間関係も断捨離しなきゃかえって大切なものを失うことになる』と云う。大夫が常に主張するように、敵に回った者を斬ること、掟を破った者にハラキリをさせるのに遠慮はいらないのである。まさか常々の主張が舌先三寸とは思いとうないのぉ。くっくっくっくっ」と云々。
おわり