空と雨と波と 第21話「相川なつさん最後の挑戦 1回戦」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

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ウワサ雀の京童に聞く。

 

それは、11月5日「ポーカーフェイス第八話」千秋楽公演直前に、相川なつさんご本人から突如告知された。

 

「公演終了後、重大発表あり」と。

 

当日、公演を観るため、東日本橋A-Garageに向かっていた伊勢守、リアタイでこれをキャッチし、「あの方もとうとう婚約発表かぁ照れ」とマジで思う。

 

しかしそれは壮大な勘違いで、予告された時刻から約1時間遅れで発表された内容は全くの別案件だった。

 

「ミスアキバ2019出場」である。

 

その日のうちに予選開始となり、TwitterでいいねとRT合計100は楽勝で突破。

LINE-LIVEを使い、1回1時間1日2枠以内で獲得pt数を争うという形式で、12日17時から25日23時1秒前までの14日間の過酷な1回戦が行われた。

 

相川なつさんは357万pt獲得で地獄のAブロックを1位通過。形式上2回戦進出3回戦免除で12月30日開催の決勝進出を決め、ファイナリストとなったのである。

 

 

お疲れ様のドリンクです。

 

 

杉野伊勢守は後に述懐する。

 

某アイドルグループの「総選挙」は誰が何票入れたかなんて見えない、初日だけの速報後は最終結果まで見えないけれど、リアルタイムで全てが表示されるのは大変だった。

 

あたしは投票者の中でのベスト40、できればベスト30になりたかったけど、結果は「相川家四十七士」にも入れないありさまで、そんなあたしがあれこれ論評するのは、怒られるかもなんだけど、初期の、まだロクにオリジナル曲も持ってないころから相川さんを知ってた身として、古参風吹かす気はないけれど、まぁ許してにゃん、という次第である。

 

勝因は、「相川家」と呼ばれるいわゆるおまいつ勢+ユニットパートナーのマスクメイドさんの奮戦、中盤以降に配信を見て初めて相川さんを知ったという新しいファン獲得に成功したこと、最終盤に音楽活動での友人、演劇活動での仲間、そして「謎の石油王」という強力な援軍が参戦したことなどが挙げられるけれど、それもこれもなにもかもを呼び込んだのは、1日2時間14日間28時間の配信をきっちり行った相川なっちゃん自身の奮闘である。

 

ここで1曲。

相川なつ『MIRACLEDREAM』MV (Short)

 

 

正直言って帰宅途中の電車の中でのミュート配信を見た時は「なにもここまでやらんでも、電波も悪いし不用心だし…ショボーン」と思った。

 

しかし、2位3位に惜敗した方は(お勤めの都合もあったろうが)、1日2時間の枠をフルに使えなかった日もままあったようで、このあたりの時間をフル活用した苦肉の策も最終的に勝因のひとつとなったようである。

 

 

8年前から今年の生誕祭直前までのなっちゃんは、淡々とした無欲な人という印象だったが、どうやらそれは改めなければならないようである。

 

最後にひと言、「おカネってあるところにはあるんだナ爆  笑

 

おわわり