空と雨と波と 第19話「シャブ山シャブ子呼んで来い!」 | 伊勢守日記

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吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2019/11/16(金) 空と雨と波と 第19話「シャブ山シャブ子呼んで来い!」

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壬子 三碧赤口  晴

 

ウワサ雀の京童に聞く。

 

従五位上、杉野伊勢守(鴫宮ディーノ勢州)、9月4日に細川GMの前で包丁パフォーマンスを行ったりしていたが、今月に入ってようやく落ち着いたというか吹っ切れたという風であったが、15日夜にネットでとあるニュースを見てしまう。

 

伊勢守、普段テレビなど見ず、完全にこの話題から取り残されていたが、ネットのニュースから問題のシーンを動画サイトで発見してそれを視聴するまでそれほど時間はかからなかった。

劇中で重度の覚醒剤中毒者が白昼ハンマーを振るい、刑事を撲殺したビックリマーク

 

これを見た伊勢守、落ち着いていられなくなり、鎮火したハズの憤怒の炎がまたまた燃え上がってしまったのである。

 

「おのれぇ、一度ならず二度も三度もワシを侮辱した芹沢サックスめぇ!!

 

それはともかく、青天の霹靂です。

 

 

16日伊勢守、複数人存在する顧問理事相談役の1人、正四位上・下総流山中中納言兼左近衛権中将兼右京大夫を訪ね云う。

「まずハイエナを退治し他の芹沢サックス残党を掃除するため、あなたさまが私的にアサシンとして派遣できるシャブ山シャブ子のような人と兵隊をお貸し願いたい」と。

しかし、下総流山中中納言兼左近衛権中将兼右京大夫は迷惑そうに

「私は公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが仕事なので、それをやられるとさすがにいくらなんでも、そんなつもりは全くありません。それはいくらなんでも、それはいくらなんでも、ご容赦ください」と。

 

ここで1曲。

カオマで「ランバダ」

 

 

京童はなおも述懐する。

 

『相棒』の問題のシーンは昭和の50年代までと違って直接に撲殺のシーンは映していないし、流血も控えめにしか見せていない。ただリアルタイムの視聴者には「ここだけ別のドラマのようだった」「演者、力入り過ぎ」と困惑する声もあったのも事実で、シャブ山シャブ子(17)こと西田信子(43)を演じた江藤あやさんには何代目かの貞子役か伽椰子役かのオファーが来るのは確実だから儲け役として、今はゴールデンはもちろん深夜帯でもポロリはないのだから、勢州のような感受性の強い人に悪影響を及ぼすリスクもあるので、フィクションといえど誰もがタダで見られる地上波テレビでのバイオレンス描写は慎重さが求められる、と言わざるを得ないのである。

 

おわり