■2017/09/09(土) 渋谷さまよい人
己亥 四緑先勝 晴
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或る人申して曰く。
従五位上・杉野伊勢守(鴫宮ディーノ勢州)、戦後昭和期の男子小学生のご多分に漏れず、いっとき切手収集にハマった。
見返り美人や月に雁は高嶺の花であったから、上村松園画の序の舞で満足したものである。
そんなワケで、長じてアートファンになった現在も上村松園の名は深く刻まれ、松園中心の展覧会があれば行ってみたいと常々思っていた。
当日、近ごろの多忙で過労のため、伊勢守は美作守との約束の時間に大幅に遅参、渋谷の某ファミリーレストランに行くため、目標の渋谷警察署の反対方向に行きかけるなど、疲労困憊状態。
都バスに揺られ、上村松園-美人画の精華-@山種美術館に到着したのは、閉館1時間前だった。
が、展示画は88点、うち松園作は18点だったので、物販の時間込みでもむしろちょうど良いくらいであった。と、伝えられる。
撮影可能の「砧」
勢州が一番気に入った作品「庭の雪」