復活の賢人会 | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2016/03/04(金) 復活の賢人会
乙酉 晴

或る人云う。

山部長官・小野左京兆・杉野勢州、年末年始に些細なことで行き違い、三賢人会議崩壊の危機に瀕す。

杉野勢州、体調不良もあり、ケ(日常)を捨て、ハレ(非日常) の地下アイドル応援活動に没頭。
秋葉原や立川で本名も知らず同じ目的に邁進する仲間が大切になり、「SMAPだって単なる仕事仲間だったことが露呈された。もう三賢人会議はお終いなんだ」とすら日記に記する。

しかしながら、ケ(日常)においては自己顕示欲激しい新参連中に事務所運営の主導権握られ、歯噛みする日々続き、「彼らに対抗するためには、やはり我々は固まっていなければならない」と派閥が(しぶしぶ)再興されることとなったのである。

勢州は語る。
「忘年会は某和民系のお店でやりました。揚げ物焼き物が若干時間がかかるのはよく理解しておりますが、満席でないにもかかわらず、かかった時間がちょっと尋常ではなく、たいへん白けてしまったので、今回は我々伝統のキャッシュオンデリバリー千円飲み放題の店で開催しました」


誰からともなく「初会合から2周年、2ヵ月に1度の会合重ね12回、これからも一致団結箱弁当で」と声かかり乾杯。

勢州、ビール1杯ハイボール2杯で早くも限界。
それでも「3代目ポイサン委員会、納豆FOREVERをよろしく!」と、〆の挨拶をして、予定より1時間ほど早くお開きにした。と、伝えられる。





(了)

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