ラストチャンス | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

■2015/01/04(日) ラストチャンス

庚辰 八白赤口 晴


人に聞く。


伊勢守杉野、この日ようやく神田明神に初詣。

神田明神を初詣の地に選ぶのは、2012年以来3年ぶり2回目。



これ、明日は仕事始めのリーマンさんが大挙して押し寄せるため、

今日が初詣のラストチャンスであったのと、

勢州が2012年に前右京大夫さま、新三位中将さまという

優れたビジュアルの方とお近づきになれた前例に

藁にも縋る思いで倣ったもの也。




小一時間ほど並んで参拝済ませ、おみくじ引けば「小吉」。


杉野勢州述懐す。

「神風の伊勢の国の国司としてよく言っておきますが、

おみくじというものは、吉凶の大小は問題ではありません。

書かれている和歌と各項目の内容が大切なのです」

(江原啓之先生の受け売り)


勢州が引いたおみくじの内容といえば、

願い事は「後程必ず叶う」、

待ち人は「遅けれど来たる」で、

小吉としてはまあまあか。


杉野伊勢守、裏の公園で屋台のお好み焼きを食し、

喫煙所で一服すれば、私邸(ザ・シギミヤタワー)に帰るころ、

既にどっぷりと日は暮れ、月が出ていた。

と、伝えられる。





 (了)

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