美の阪神たち3 現地見学編 | 伊勢守日記

伊勢守日記

吾妻鏡的、当たり障りない美辞麗句の公式記録。

神無月某日、菱田春草展 @東京国立近代美術館に行く。


春草といえば、「切手にもなった黒い猫の絵で有名な、

早世した明治時代の画家」という認識しかなかったが、

『朦朧体』と呼ばれなかなか世間に受け入れられず苦労した点は

世代はちょっと違うけど、フランスの印象派の若き画家たちと

同様であり、春草自身も印象派の影響を受けたと思われる

作品を残していたことを展覧会を観て初めて知ったよ。





(了)

===========================