いかがわしさの極致
今日は某地方自治体と、管理職一歩手前の方々に向けたストレスマネジメント研修の打ち合わせとか・・・。
世相を反映してか、最近、賃金ダウンに関するご相談が多くなっています。
原則、このブログでは『会社の悩みサポートコミュニティ 』に寄せられる電話・メール相談の内容に関することは敢えて書かないようにしていますが、今日は「ある理由」により特別に書きます。
一つ一つのケースが全て違うので実際には断定的に言えないのですが、それを割り引いても多くの人は誤解をされています。
ワークシェアリングという大義名分の下、会社から給与ダウンを迫られたら、社員はそれを受け入れなければならないのでしょうか?
そんなことは全くないのです。
昨今のマスコミ報道を見ていると、給与引き下げを伴うワークシェアリングが、さも簡単にできるような印象があるのではないかと思います。
ところが、ワークシェアリングと言おうが何と言おうが、現状の法規では社員の給与を下げるようなことは簡単には出来ないのです。
そもそも、他の人には適用されない、誰か一人を狙い撃ちにするような給与の減額は、その人が合理的なルール(一般的に降格規定と言います)に基づいて降格されたようなことがない限り原則できません。
また、もし、全社的な給与の減額を行うのであれば、会社は給与規程を変更する必要がありますが、それは実際には容易ではありません。
いま、政労使の3者がワークシェアリングを積極推進しようとしています。
しかし、それを実際に個々の企業内で展開していくには給与規程の抜本的変更等、クリアしなければならない高いハードルがいくつもいくつも存在します。
ということは、いまのワークシェアリング推進論議は、まさしく「絵に描いた餅」であり、机上の空論、時間の無駄というべきシロモノなのです。
なんでこんなことを言っているのか?
それは、あまりにも「奥ゆかしい」方が多すぎるからです。
会社から「ワークシェアリングの時代でしょ?給料下がっても仕方ないよね。納得してね。」みたいなことを言われたら、まずは疑いの目で見てかかって下さい。
最初から「・・・仕方ないよね。」とあきらめないでください。
「本当は困るけど、受け入れなければならない」と決めてかからないでください。
雇用を守るためと言いながら、その実、便乗値上げならぬ便乗給与カットに動いているように思えるケースも散見されるのです。
その会社が危機的状況で明日にでも経営破綻するというのならば話は違いますが、そうでなければ一方的な解雇も給与カットも相当難しい(ほとんどできない)というのが現実なのです。
労働基準法や労働契約法を改正(改悪)し、就業規則の不利益変更も原則OKというようなことにでもならない限り、ワークシェアリングはまさしく「笛吹けど踊らず」ということになるでしょう。
マスコミはなぜそれを報道しないのか?
ワークシェアリング、ワークシェアリングとはやすばかりで、ワークシェアリングを個々の企業に実際に展開するには大きな問題が横たわっていることになぜ触れないのか?
彼らは知らないのでしょうか?
そんなことはないと思います。
ということは、知っていて、敢えて報道・問題提起しないのか?
とても疑問です。
疑問というか、「ワークシェアリングの時代なんだから、給与カットの甘受も当然やむなし」というような雰囲気を結果的に作ってしまっているように思える多くのマスコミの報道姿勢には、率直に言って憤りすら感じます。(それが、「ある理由」です。)
ただ、ワークシェアリングのいかがわしさを考えるきっかけをくださった皆様には、この場を借りて深くお礼申し上げます。
感謝!![]()
さて、明日はどんな素敵な出逢いがあるのかな?
楽しみ!
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