日本には「許し」がある ☆☆☆☆☆
今日は「新たな仕込」とか・・・。
さて、今日の出逢いはこれ。
- 独走する日本―精神から見た現在と未来/日下 公人
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「新たな仕込」の参考資料として再読。
◎日本は世界の先頭に立ち、独走している。そのような視点で見てみると色々なことに気づく
◎世界の思想は、そのもともとを辿ってみると、それは宗教である
◎日本人は外来思想や学術や宗教をどんどん勉強してその本質をつかみ、全部消化し終わって、今は世界の宗教、思想、哲学は日本ではただの常識や雰囲気(センス)となっている
◎常識や雰囲気、すなわち「細かい理屈はどうでもいい」というこの境地まで達すると、「日本語では「悟りを開いた」とか「超越した」という
◎超越したらもう終わりで、日本人はそこまで分かっている
◎ヨーロッパ人やアメリカ人や中国人は分かっていない
◎超越していないから、いつまでも理屈を言っている
◎そして「日本人はあいまいだ、いい加減だ、言語がない」と言うが、それは日本の方が進んでいるのである
◎そもそも欧米の方が上だと思っているのが間違いである
◎日本の方が上だと気付けば良くわかる話である
◎単語を作って論理を組み立てて、白黒つけようなどは、日本人は千年前に卒業している
◎孔子、孟子の教えは、もう普通の日本人がみんなやっている
◎しかし本家のはずの中国では教えても教えてもそうならない
◎間もなく、道義や精神、思想で世界をリードする日本が登場してくる
◎外国語をありがたがっているのは、勉強しすぎて、いつも人から点数をつけられることに喜びを感じるインテリばかりである
◎コンプライアンスを字引で引く「黙従」「従順」と書いてある。「周りからの声に無気力に追従するという意味である
◎その次には「卑屈」と書いてある
◎だから、アメリカ人同士で「コンプライアンス」などとは普通は言わない。対等な相手に使う言葉ではない
◎はっきり自分より下部にある組織か、札付きの悪い会社に言う言葉である
◎アメリカは日本に対して「コンプライアンス」と言うが、それは日本は生意気だという意味である
◎アメリカの言うことを聞けというのを上品に言っているだけである
◎誠心誠意ではなく裁判で勝てばいいとか、検査が来たらごまかすのがゲームだとか、そういうことだから結局アメリカ製品にはろくなのがない
◎そういう国の言葉を安易に取り入れては、会社が良くなるはずがない
◎経済力と軍事力はとかく最大限主義、最小限主義になる
◎最大限主義とか最小限主義は、余計なものをみんな切り捨ててしまう
◎しかし、その切り捨てたものの中にこそ「味」がある、「満足」がある、「文化」がある、「風情」がある、「心」がある、「精神」がある
◎最大限利潤を追求するためには、合理的、科学的、つまりはわかりきった簡単な結論に直進するのが良い。だから独裁者とそれを支えるエリートが必要だ」というのが、ヨーロッパが発明した国民国家の姿である。あるいはアメリカがやっている未来産業の姿である
◎日本は超科学的である。科学を越えている。欧米の学者は日本人の物の考え方は非科学的だと言ったが、このごろ科学がだんだん進歩してくると、向こうの方が日本的になってきた。実は、日本人の常識の方が科学を超えていた。ようやく科学が日本に追いついてきた、という認識になってきた
◎「靖国神社は仏教か、神道か」などという議論は不毛であって、あれは何でもない。「同窓会」の場である。死んだらあそこへ集まって「同窓会」をしよう、時々は集まろう、そういう場だ
◎神社に祀ってあるのは、恨みを残して死んだ人。たたり封じ、たたりよけというのが本来の神社の姿である
◎反対にお寺の方は、みんな仏さまになって極楽浄土へ行った人たちだから、たたったりはしない。幸せな人たちだから、その幸せを我々に分けて下さい、というご利益がお寺にはある
◎神社にご利益はない。むしろマイナスがあるから、それをなだめに行く
◎靖国神社は、言うなれば、特別たたりそうな人たちが祀られている。だから、しっかりお参りしないといけないのである
◎キリスト教徒からしてみると「神を信じていない人」は犬畜生と一緒
◎神は理性で見るもので、すなわち知性のある人だけに神が見えるというのがキリスト教の主流の考えである
◎中国は国際社会のまとめ役にはなれない
◎「中国が世界を統一する」という選択肢しかないからである
◎それが中華思想だが、単に威張っているだけではないのであって、思想の根本からそうなっているのである
◎口のうまい人が出世する、女性をキャッチする、これを未だにやっているのが欧米
◎日本はそんなものは卒業した。口がうまい人が出世するのを見ると、その上役は愚かだと思われる
◎だから日本では「評判」が一番最高の自然淘汰である
◎ところがアメリカは、評判が立つ前になんとかうまいことを言って、先に出世したり儲けてしまった方が勝ちである
◎日本人が自分のことをヤマトというのは「山人」だという説がある
◎新宗教と呼ぶか、普遍的な教えと呼ぶかはともかく、日本が発明した物は「最も普遍的な世界思想」と評せる
◎なぜ世界思想かと言えば、材料として全部が入っているからである
◎世界中の思想を全部輸入して、全部混ぜて、しかも二千年間咀嚼し続けた。それも同じ民族がああでもない、こうでもないと吟味し、味わった。良くないものは取り入れなかった
◎こういうのは世界中にない
◎日本教の根本は、神ではなくて人間による世界の統一を信じていることである。そういう「人間教」である
◎アメリカ人は本当の自分を探そうとしてアイデンティティ、アイデンティティとうるさいのである
◎日本人はわざわざアイデンティティなどといわなくても、自分がどういう人かは周りがみんな知っている。田舎に帰れば、もう何から何まで知られている。会社でも同じである。だから「自分はこうだ」などと別に悩まない。自己紹介なんていらない
◎へたに自己PRなどすれば、自慢になって嫌われる
◎だから実績よりも謙遜の言葉が中心となる
◎それで問題無いのは、すでにみんな「本当のこと」を知っているからである
◎いつまでも敵が必要だというのは、日本人からすると、まだ子供だということである
◎敵によって自分を確認する。そんなことは日本人はもうやめた
◎江戸時代二百五十年の間に日本人はもう卒業してしまった
◎仲良く暮らそう。YouとMeなんて区別を立てるのがだいたい間違いである
◎YouもMeも一緒である。敵も味方も一緒である。これが日本精神である
◎英語やフランス語はもともとが「ケンカ用語」「契約用語」だから、慰めあうとか察し合うとかの言葉は少ない
◎海外でも大人気の「ポケモン」では、ピカチュウは「ピカチュウ」という一言しか言わない。そのイントネーションだけが表現手段で、ロジックもなければ主語も述語も何もない。それでも、何を怒っているのか、何を嘆いているのか、ちゃんとわかる
◎ポケモン的なオチでは、必ずしも勧善懲悪ではなく、みんなで話し合って、わかりあって、許し合っておしまいというオチになる。手を取ってお互いにわかり合うというオチである
◎いま、世界中の子供たちにそのオチが受けている
◎日本のことを理解してほしければ良い言い方がある。国連総会で演説して「日本はポケモンの国だ」と言えばいい
◎日本の政治家は「この問題の決着は勧善懲悪式ではなくて、ポケモン方式で行こう!」と言えばいい。そうすれば世界が幸せになる。それで通じる人たちが世界中の第一線でどんどん増えている
◎そもそも悟りを開きたいといのは「輪廻の輪から逃れたい」という意味である。もうどこにも生まれ変わらないことを「成仏した」というのである
◎この二十年、アメリカ式を取り入れて、実際その通りやる人がいて、それに負けて気おされて同調する人が現れた。なんで気おされて引っ込むのか。ただの勉強のしすぎである。生粋の日本人のままでいれば、却って反論できるのである
◎欧米には自我があり、インドには「輪廻」があり、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教には「最後の審判」があるが、日本にはない。では日本には何があるのか
◎日本には「許し」がある、「世間様」がある、そのうえに「お上」が乗っかっている
◎日本の「お上」はあまり杓子定規ではない。それをみんなが認めているというところに日本精神とは何かが表れている
◎外国にはあるが日本にはないものを書き挙げれば、それは捨てたものである。「日本は遅れた国だから、あるべきものがない」というのは見当違いも良いところである
◎今は本物時代。本物かどうかは直観力で見分けられる。それができず、理屈で見分けるようなことを言っている人は置いて行かれる
◎日本は世界一の債権大国である。ということは、世界で一番嫌われている国である
◎「金を貸すと嫌われる」という、こんな当たり前のことをどうして忘れるのか。踏み倒したいと世界は思っているに決まっている
◎ところが霞が関にいる人は、みんな育ちがよくて、そう思わないらしい
◎借りた金はなるべく返さない。これが世界の常識である
◎日本が中国に「お金を返してほしい」と言ったが、中国は「返さない」と言った。その時周りの国はどちらにつくか。日本人は「こちらが正当なのだから、こちらに味方してくれる」「周囲も日本に借りがあるのだから、日本を応援してくれる」と思うが、それは反対である
◎みんな中国の側について日本に宣戦布告する
◎日本が負けてくれた方がみんなが得をするのだから当然だ
◎つまり、世界中に一番たくさん貸している国ということは「早く滅べ」と思われているのと同じ
◎いざというときに周りのほとんどが敵に変わる、それが確実な時に頼れるのは自分の武力しかない
◎だから、国際化を進める国は必ず軍事大国化する
◎イギリス海軍が世界の7つの海を回っていたというのは、要するに「取り立て部隊」が回っていたのである
◎50年前、アメリカは世界一の債権大国だった。自分で取り立てて歩くのはくたびれるから、国連を作って、みんなで圧力をかけようというのが、その時のアメリカ
◎しかし、今のアメリカは世界一の債務大国なのだから、国連はいらない。きらい、じゃまくさい。なんとかして逃げようとアメリカは思っている
◎だからこそ、アメリカは国連離れを始めている。すなわち、アメリカと一緒になって国連を強化しようなどと思っても、土台無理な話
◎世界の多くの国は国内に問題を抱えている
◎年金、少子化なんて、世界の国が中に抱えている問題に比べれば全く問題ではない
◎日本は、本当は何も困っていない。困っているのは世界である
◎だから日本は、自分の問題は自分で解決して、外に対してはゆったり構えていればいいのである
日本には「許し」があるか・・・。
これからの世界で何が起こるかを考えた場合、たしかに「許し」というのは重要な概念だと思います。
いま目の前にある「格差、貧困の問題」は決して放置できないと思います。
なんらかの対処は必要に違いありません。
でも、それよりも危機感を覚えなければいけないことが他にあるようです。
その点、じっくり考えてみたいと思います。
良いヒントを頂戴致しました。
感謝!![]()
さて、明日はどんな素敵な出逢いがあるのかな?
楽しみ!
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